秋元康氏「ＡＫＢ学園祭」構想を披露

　ＡＫＢ４８のドキュメント映画第２弾「ＤＯＣＵＭＥＮＴＡＲＹ　ｏｆ　ＡＫＢ４８　Ｓｈｏｗ　ｍｕｓｔ　ｇｏ　ｏｎ　少女たちは傷つきながら、夢を見る」（高橋栄樹監督、２７日公開）の完成披露試写会が１８日、東京・ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで行われ、前田敦子（２０）、高橋みなみ（２０）らメンバーとプロデューサーの秋元康氏（５５）が舞台あいさつした。

　秋元氏は上映前の会見で「みんな絵を描いたり芸術的な才能を持ってる子が多いので、ＡＫＢの展覧会か美術展みたいなものをやりたい」と新たなイベントの構想を明かした。

　時期や内容など詳細は未定だが「学園祭みたいなイベントにしたい」と語った。

　映画は昨年１年間、メンバーたちに密着したもので、キャプテンの高橋は「私たちも一人の人間です。その姿を見て頑張ろうと思ってもらえれば」。前田は「まさかここまで撮られてたんだと思う映像も多くてビックリ」と語った。

　また、秋元氏は「ＡＫＢって大変だなと思いました。体育会の運動部のように頑張ってる。編集に立ち会うたびにどうしても泣いてしまう」。自身の仕事ぶりについては「去年は２００曲くらい書きました。僕くらいの年齢になると、突然死もあるかもしれない」と苦笑した。

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