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「映像に嘘は全くないです」AKB48 壮絶な2011年を振り返るドキュメンタリー映画が完成

リッスンジャパン 1月19日(木)1時18分配信

「映像に嘘は全くないです」AKB48 壮絶な2011年を振り返るドキュメンタリー映画が完成
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AKB48が最新ドキュメンタリー映画の完成披露プレミア試写会に登場
AKB48が18日、都内にて自身の出演するドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の完成披露プレミア試写会に登場、作品の見所やAKB48としての昨年の活動について語った。

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舞台挨拶には本作品の企画者でありAKB48総合プロデューサーの秋元康、監督の高橋栄樹に加え、AKB48メンバーの前田敦子・柏木由紀・小嶋陽菜・高橋みなみ・高城亜樹が出席。会場は抽選にて選ばれたファンで超満員。AKB48のメンバーが登壇するとステージに大きな拍手が贈られた。

作品について秋元康は「この1年、日本も色々な事がありました。去年、3・11を体験した我々は痛みを抱えながらも全力で走りました。特にAKB48のメンバーは夢を見ながら、時に傷つくこともありながらも確実に一歩一歩前に進んでいきました。その集大成がこの映画です。一見AKB48というと『綺麗な洋服を着て、華やかな世界で歌って踊って楽しそうだ』と見えるかも知れませんが、彼女たちも必死に生きています。この一生懸命さが皆さんの心に刺さってるんじゃないかな、これからの日本の元気は彼女たちの一生懸命さじゃないかな、と思いました。皆さんには、この映画を自分の事として見ていただけたらいいなと思います」と、AKB48の活動と日本の現在・未来を重ねあわせた。

また、これまで「ポニーテールとシュシュ」、「上からマリコ」を始めとして、AKB48のPVを数多く手がけたことでも知られる高橋栄樹監督は「今や国民的アイドルグループになったAKB48ですが、特別な方の特別な出来事というより、去年1年間を通して起きた身近な出来事として見ていただけたらなと思います。バックステージでメンバーがどのようなことをし、考えていたのかを通じてAKB48の活動の大変さや努力が描かれているので、その辺りを見ていただきたいです」と、作品の見所をコメントした。

AKB48のメンバーにとって気心の知れた監督による作品ということもあり、小嶋陽菜は「今回のドキュメンタリーはいつもPVを撮ってくれている高橋英樹監督ということで、メンバーが心を許して話しているので、普段言わないような本音もこの映画で見れるのではないかと思います」と話し、柏木由紀は「この映画ではメンバー一人一人が本心をいっぱい話しているし、映像には嘘は全くないと思っています」、高城亜樹は「この映画は舞台裏がたくさん映っていて、私達メンバーも舞台裏にいたはずなんですけど、その裏を全部見れていなかったんだな、って思う場面もありました」と、メンバーの裏表全てがこの映画にて表現されていることを明らかにした。

作品の見所について質問された高橋みなみは「2011年、AKB48にとってこの1年は本当に色々な事があった1年でした。発売した5作品がミリオンヒットとなり、念願だったレコード大賞を受賞させていただき、本当に嬉しく感じています。これは皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます。…ですが、その裏舞台ではもっとたくさんの出来事がありました。この映画の中にある夏の西武ドームでのコンサート、そして3月11日に起きた東日本大震災…私達AKB48の2011年は東日本大震災とともに歩んだ1年でもありました。この映画を通してAKB48をもっともっと知っていただければ嬉しいです」と答え、前田敦子は「私たちは一人一人になってしまうと本当に未熟者…でも、これだけのメンバーがいて、支えてくれるスタッフさんがいて、そして、応援してくださっている皆さんがいて、だからこそこうやって頑張れているんだな、と改めて実感することが出来ました。まさかここでも撮られていたんだ、という映像が多くて、私達もびっくりしたんですけど、去年一年間のリアルな部分を写しています。ぜひ見て何かを感じていただければと思います」と述べ、これまでの活動を振り返ると共に感謝の気持ちを表した。

そして、作品の中で大きく取り上げられている夏の西武ドームコンサートについて高橋みなみは「西武ドームの1日目は『過去最悪のコンサート』と言われました。そこから2日目、どのように私たちが葛藤して、どういうふうにステージに立ったのかという、がむしゃらな姿が映っていて、壮絶だな…と感じました」とコメントし、ライブ中、熱中症でダウンしてしまった前田敦子は「心配をかけてしまう部分がたくさんあって…皆んなが声をかけてくれたりだとか、舞台上で(MCを)つないでくれたりしてくれてて、本当に申し訳なくて…。そのシーンが客観的に見れたので、感謝の気持ちでいっぱいになりました」と語った。

また、同じく作中にて取り上げられている被災地での活動について、柏木由紀は「初めて被災地に行かせていただいた時、『みんながつらい状況で悲しい気持ちを抱えているのに、私たちの歌やダンスが受け入れてくれるのか?』という不安をメンバー皆んな思っていました。でも、現地でちっちゃい子どもたちの笑顔を見た瞬間、私達がやっていることが間違って無かったんだな、と思って。この映画でも私達の活動がたくさん映っているので、ぜひ皆さんにも見て欲しいと思います」と述べ、自身の活動の意味を再確認し、映画を通じてファンにも同じ気持を共有して欲しい旨を語った。

映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」は1月27日より全国東宝系映画館にて公開開始。本作品には2011年におけるAKB48の活動が余すところ無く収録されており、3月11日に起こった大震災に対する被災地復興支援プロジェクトや、のべ9万人を動員した西武ドームのコンサート、チーム4の結成、選抜総選挙、じゃんけん大会、レコード大賞、紅白歌合戦などの舞台裏が赤裸々に描写され、「今を生きるアイドルの素顔から、日本の未来が見えてくる」内容となっている。


(C)2011「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会

「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」オフィシャルサイト
(www.2011-akb48.jp/index.html)


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最終更新:1月19日(木)10時3分

リッスンジャパン

 

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