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サムスン電子、ドイツでの対アップル特許侵害本訴訟で敗訴
訴訟】発信:2012/01/23(月)  

  韓国サムスン電子が、ドイツで、米アップルを特許侵害で提訴していた訴訟で、マンハイム地裁は1月20日、特許侵害は認められないとのサムスン電子敗訴の判決を下した。両社は、世界中で激しい特許係争を繰り広げているが、仮処分ではない本訴訟の判決は今回が初めてとなる。

  サムスン電子は2011年4月、アップルのiPhoneやiPadが、3G関連の通信技術などに関する3件の特許を侵害しているとして提訴。今回、その中の1件、3G通信時のデータの伝送効率をあげる技術に関する特許については、侵害が認められないと判断された。

  残り2件の特許については、1月27日と2月2日に判決が下される予定といわれ、サムスン電子側は、「うち1件でも侵害が認められば、iPhoneなどの差止めが可能になる」と説明しているという。


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