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原子力安全庁“設置に協力を”

1月23日 14時38分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

細野原発事故担当大臣は東京都内で講演し、ことし4月の発足を目指す「原子力安全庁」について、「原子力規制の問題をこれ以上放置できないことは理解してくれるはずだ」と述べ、設置法案を速やかに成立させるため、野党側の協力を求めました。

新しく原子力の安全規制を担う「原子力安全庁」について、政府は、ことし4月の設置を目指しており、24日に召集される通常国会に、設置するための法案を提出することにしています。これに関連して、細野原発事故担当大臣は講演で、「消費税を巡る議論や、きのうの自民党の党大会を見ると、次の国会は波が高そうだ。しかし、自民党も公明党も、原子力の規制の問題をこれ以上放置できないことは、きっと理解してくれるはずだ。国会が党の立場や政局を乗り越えて、一定の結論を出せる場であることを望みたい」と述べ、法案を速やかに成立させるため、野党側の協力を求めました。