| 2012年 1月 22日 |
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防災フォーラム
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東日本大震災の教訓を岡山県の防災に役立ててもらおうと県の地震・津波対策専門委員会の委員長で関西大学社会安全学部の河田惠昭教授が岡山市で講演しました。これは岡山県などが企画した防災フォーラムの一環で行われたものです。講演の中で河田教授は東日本大震災で岩手県釜石市を襲った高さ18メートルの津波の映像を見せ「波が見えるのではなく海面が上がるだけ」と津波の様子を語り、津波の恐ろしさについて訴えました。また、「地震への備えは日頃からやっていないと出来ない」と語り、家族の安否確認や連絡手段の確保など常に意識しておくことの重要性を訴えていました。会場には約250人が訪れ主催した岡山県では防災に対する心構えを見直すきっかけになればと話していました。
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発達障害に理解深めて 岡山市がイベント
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自閉症や学習障害などの発達障害について理解を深めてもらうイベントが岡山市で行われましたこれは岡山市が去年11月に発達障害がある人を支援する専門のセンターを開設したことを記念して行われたものです。会場では市や19の民間の支援団体が学習障害やADHD、多動症など外見では分かりにくい障害の特徴や支援体制をパネルを使って紹介しました。また自閉症の人は視野が狭いといわれ、手作りの道具を使って実際の視野を体験できるコーナーも設けられ、多くの人が体験していました。岡山市発達障害者支援センターでは障害について随時相談を受け付けているほか、今後もイベントを開いて理解の輪を広げていくということです。
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全国都道府県対抗 男子駅伝
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全国都道府県対抗男子駅伝が広島市で行われ、岡山県は12位、香川県は39位でした。7つの区間、48キロを中学生から社会人までの選手でタスキをつなぐこの大会。岡山県チームは全国高校駅伝準優勝の倉敷高校のメンバー、3人の走りに注目が集まりました。1区の7キロはその倉敷高校の徳永が6位と上々の滑り出しを見せます。その後13位まで順位を落としますが、5区、倉敷高校の馬場が区間3位となる素晴らしい走りをみせ3位に追い上げます。その後、順位を下げたものの最後はマツダの太田が12位でフィニッシュし、去年の30位から大きく飛躍しました。一方、香川県は39位に終わりました。
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警察官が漫才で交通安全呼びかけ
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ちょっと変わった交通安全の啓発です。警察官が漫才で住民に交通安全を呼び掛ける取り組みがさぬき市で行われました。軽妙なかけあい漫才をしたのはさぬき市内の交番に勤務する若手警察官2人です。香川県は交通事故による死者数が人口10万人あたりで全国ワースト1を記録していて、多くの人にインパクトを与える交通安全教室を開こうと先月、さぬき警察署で警察官の漫才コンビが生まれました。さぬき市のお年寄りたち約30人を前に自転車マナーやルールを漫才形式で紹介し、会場からは大きな笑いが起こっていました。さぬき警察署では今後学校などにも活動を広げ楽しみながら交通安全を学んでもらいたいと話しています。
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F1のコースでマラソン大会
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F1のマシンも駆け抜けた美作市のサーキットでマラソン大会が開かれました。これは健康づくりを図ろうと美作市などが毎年この時期に開いているものです。大会ではハーフマラソンや10キロなど4つのコースが用意され4歳から82歳までの男女、1703人がすっきりとした青空のもと健脚を競いました。また仮装ランナーも参加していて、中には去年フィーバーを巻き起こした女子サッカーなでしこジャパンのメンバーに扮して大会を盛り上げる人の姿も見られました。
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