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2012年1月22日(日) 18:30 |
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県民の防災意識を「防災フォーラム」
東日本大震災などの災害を教訓に、県民に防災意識を高めてもらおうという「防災フォーラム」が岡山市で開かれました。
フォーラムは、岡山県や岡山地方気象台などが主催したもので、東日本大震災復興構想会議や、岡山県の地震・津波対策に携わる関西大学の河田惠昭教授が基調講演を行いました。 河田教授は、東日本大震災の映像を交え、西日本を巨大な地震が襲った場合、岡山県でも液状化やコンビナートのタンク破損による環境汚染が危惧されるなどと指摘しました。 また河田教授は「岡山県は災害が少ないと言われているが、避難訓練にも積極的に参加し、災害時に正確で有効な情報を得られるよう務めてほしい」などと呼びかけました。 フォーラムには、およそ250人の県民が参加し、関心の高さをうかがわせました。
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