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【芸能・社会】AKB新曲は18人でバンドに挑戦 リクエストアワーはヘビロテ連覇2012年1月23日 紙面から
人気アイドルグループ「AKB48」が22日、東京都文京区の東京ドームシティホールで開かれた「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100」の最終公演のアンコールで、2月15日発売の新曲「GIVE ME FIVE!」をファンの前で初披露した。 「エーッ!!」。約2000人のファンからどよめきと大歓声が巻き起こった。通算25枚目となる今年の第1弾シングルは、SKE48の松井珠理奈(14)、松井玲奈(20)、NMB48の山本彩(18)を含む選抜メンバー18人がバンドに初挑戦しているのだ。 同曲はアパマンショップや、前田敦子(20)が過去の自分と共演しているNTTドコモのCMソングとしてすでに流れているが、バンド形式であることや選抜メンバーが明らかになるのは初めて。バンド名は「Baby Blossom」に決まった。 バンド挑戦は昨年8月28日、東京・味の素スタジアムで開かれた「a−nation」に出演後に突然通達された。初めて楽器を手にするメンバーが大半。悪戦苦闘しながら、初パフォーマンスに向けて、それぞれが多忙なスケジュールの合間を縫って特訓してきた。 新曲のテーマは「卒業」。切ない歌詞をメンバーが演奏するアップテンポなリズムと音に乗せて歌う。迎えた緊張の初ステージ。ドラムスの柏木由紀(20)の合図でキーボードの渡辺麻友(17)と小嶋陽菜(23)をはじめ、ベースの大島優子(23)、リードギターの高橋みなみ(20)らが心を一つにして音を重ね合わせていった。 生演奏を終えると、メンバーたちは安堵(あんど)の表情でハイタッチ。大島は「こうやってみんなで頑張れば不可能ってないなと思いました」。トロンボーンの峯岸みなみ(19)も「これだけ困難にぶち当たったのは久しぶり。でもみんなで頑張れてよかった」と満足げに話した。 ◆「ヘビロテ」がリクエストアワー連覇姉妹グループを含め、これまでリリースされた楽曲421曲の中から、ファン投票で選ばれた100曲をカウントダウン形式で4日間にわたって25曲ずつ披露する「リクエストアワー」。最終日のこの日は、全国の映画館99館、海外5都市、SNS「グーグルプラス」で生中継された。 注目の1位は、AKB48の代表曲「ヘビーローテーション」。昨年に続く連覇を達成した。2位は春のセンバツ高校野球の入場行進曲に選ばれた「Everyday、カチューシャ」だった。 同曲は動画サイト「You Tube」のAKB48公式チャンネルで6081万回の再生回数を記録。大島優子(23)は「2年連続で1位は今までになかったこと。初の快挙なのでうれしく思います。カラオケでもすごく歌われている。いろんな人が歌いやすく踊りやすい曲なんだと改めて思いました」と話した。 一方でAKBの名刺代わりともいえる楽曲「会いたかった」が、5回目のリクエストアワーでついに100位圏外という波乱も。同曲は、最後に“特別枠”のような形で出演者151人全員で歌唱した。 また元日に結成1周年を迎えたNMB48や、SKE48も25位以内にそれぞれ3曲ずつが入った。 ◆3位にランクイン SDN“有終”の涙3月いっぱいでメンバー全員の卒業が決まっているSDN48の「孤独なランナー」が、AKBの強豪曲を押しのけて3位にランクインした。大島の紹介でステージに登場したメンバーたちは感激のあまり次々と涙。歌唱後に、最新シングル「口説きながら麻布十番」に参加した、みのもんたからの激励メッセージがVTRで流れると、野呂佳代(28)は「離れたくないよー。ファンの皆さんと一緒にいたい」と泣きじゃくった。 それでも「泣いてばかりはいられません。絶対にこの気持ちを忘れず、これからも夢に向かって全力で頑張ります」。3月31日に東京・NHKホールでラストライブの開催が決まった。 PR情報
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