'12/1/22
脱出船長「船に残る」 伊事故、港湾当局にうそ?
【ローマ共同】イタリア中部沖の豪華客船座礁事故で、主要紙レプブリカ電子版は21日、事故後のリボルノ港湾監督事務所とスケッティーノ船長(52)=過失致死容疑などで自宅軟禁=との間の新たな音声交信記録を掲載、この中で船長が最初は「船に残る」と話していたことが分かった。
検察の調べで、船長はこの後、乗客乗員全員が脱出する前に避難していたことが分かっており、「船に残る」との発言を守らなかった。発言自体がうそだった可能性もある。
この交信は、船長が同事務所のデファルコ沿岸警備隊長に「船に戻れ」と
一方21日付の同国各紙は船長の予審判事への供述内容を報道。船長は、13日午後9時42分ごろに船が岩礁にぶつかった後、午後10時5分に運航会社の緊急担当者に「まずいことをやらかした」と救援を要請する電話をしたと述べ、直ちに事故を報告しなかったとの批判に反論した。