大河ドラマ関連イベントで矢田立郎神戸市長とガッチリ握手した松山ケンイチ(左から)。右は深田恭子(神戸市中央区)【フォト】
NHK大河ドラマ「平清盛」(日曜後8・0)に主演している俳優、松山ケンイチ(26)と女優、深田恭子(29)が21日、神戸市中央区で行われた観光施設「KOBE de 清盛2012」オープニングイベントに出席した。
清盛ゆかりの地・神戸の魅力を広めようと来年1月まで開催される観光キャンペーンの一環で設置され、この日は推進協議会会長の矢田立郎神戸市長(71)も出席した。しかし、大河初回放送後に「画面が汚い」と物言いをつけた井戸敏三兵庫県知事(66)の姿はなし。同協議会で顧問を務めるが、関係者によると「当初から出席予定はなかった」という。
トークショーに臨んだ松ケンも「汚い」発言には触れず、「神戸市は日本の中で一番撮影に協力的で、映画も何本も撮った」と市をヨイショし、県はスルー。大河の世界を体験できるドラマ館に展示された自身の等身大フィギュアを見て「このクオリティーはなんなんだ!? ボクより3倍カッコいいし、オーラも出てて腕の産毛まで再現されてる」と驚きつつ、今月5日に誕生した愛息の未来像をダブらせていた。
(紙面から)