【福岡】崇福寺で文化財消防訓練、防火デー前に

01/21 18:18 更新

今月26日の文化財防火デーを前に福岡県指定の文化財を抱える福岡市の崇福寺では21日、消防訓練が行われました。消防訓練は午前10時半、福岡市博多区の崇福寺の本堂から出火したとの想定で行われました。火災発生直後に僧侶2人が初期消火にあたり、地元の消防署などからは6台の消防車が駆けつけました。文化財防火デーは1949年1月26日に奈良県の法隆寺の金堂が炎上したことから定められ、全国で防火運動が行われています。崇福寺では唐門や山門が福岡県の文化財に指定されていて「火の元に気をつけて文化財を守っていきたい」としています。