環太平洋連携協定(TPP)に反対する県内の農林水産関係9団体と県生活協同組合連合会は19日、TPP交渉参加阻止に連携して取り組む「食とくらしと地域を守るネットワーク愛媛」を23日付で設立すると発表した。
会長には県農協中央会の林正照会長が就任。副会長は県農業会議の篠原実会長、県生活協同組合連合会の大川耕三会長、県森林組合連合会の高山康人会長、県漁業協同組合連合会の河野義光会長の4氏が務める。
事務局は県農協中央会に置き、TPPや経済連携協定(EPA)、自由貿易協定(FTA)に関する情報の収集のほか、集会の開催などTPP交渉参加阻止運動を展開する。