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2012年1月21日12時41分

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沿線火災で首都圏の鉄道混乱 22万4千人に影響

写真:白煙が上がる火災現場。影響で京浜東北線などがストップした=21日午前9時11分、東京都北区、朝日新聞社ヘリから、樫山晃生撮影拡大白煙が上がる火災現場。影響で京浜東北線などがストップした=21日午前9時11分、東京都北区、朝日新聞社ヘリから、樫山晃生撮影

図:火災現場地図拡大火災現場地図

 21日午前5時50分ごろ、東京都北区王子1丁目の飲食店街で、木造2階建ての店舗兼住宅から出火し2棟(延べ約620平方メートル)が全焼、近くのJR京浜東北線の高圧ケーブル3本も燃えた。JR東日本によると、この火災の影響で、首都圏を貫く京浜東北線や高崎線、東北線などが約5時間にわたって一部または全区間で運転を見合わせ、約22万4千人の足に影響があった。

 警視庁王子署によると、この火災で、63〜87歳の男女4人が煙を吸い込むなどして病院に搬送され、うち74歳の女性が一酸化炭素中毒などで意識不明の重体。ほか3人は軽いけがという。現場2階の部屋で住人の女性(23)が電気ストーブを使用中に寝込んでいたところ、布団に引火したという。この女性が近くの交番に駆け込み通報した。

 JR東日本によると、運転を見合わせていた京浜東北線と東北線の一部区間、高崎線は午前11時すぎに再開。湘南新宿ラインも正午すぎに動き出した。線路に並走する信号ケーブルや送電線の一部が損傷したため、復旧に時間がかかったという。新幹線の運行には影響はなかった。

 都電荒川線も約2時間半、一部区間で運転を見合わせた。

 現場は、JR王子駅近くで十数軒の飲食店が立ち並ぶ、「さくら新道」と呼ばれる路地の一角。煙が立ち上る中、消火活動が続けられた。現場前の線路沿いの電線はカバーがただれ落ち、中のワイヤが一部露出。線路上では、作業員が架線の部品を交換するなどの復旧作業に当たった。

続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます

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