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綾戸智恵さんの母親の言葉はレイプ被害者叩きの裏づけにはならねえよ

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あれは「生き延びることを最優先しろ」という娘にあてたメッセージなんだが。

以降、ちょっと言葉が汚くなるが勘弁願いたい。

また池野か。テメエさ、一度肛門に山芋塗ったワイヤブラシ突っ込まれたらどうなんだ？

そうしないとこのバカ、電波記事ばら撒くぜ

「レイプ犯には、レイプされなさい。」歌手、綾戸智恵の母は言った。

http://news.livedoor.com/article/detail/3720883/

歌手の綾戸智恵さんが高校生時代に単身アメリカに渡る時に、母が言った言葉だ。もう一つ「強盗犯にあったら、お金を出しなさい」と言ったそうだ。７月６日、日本テレビの「波瀾万丈」の番組の中で綾戸さんがお母さんから言われて書き付けにしたものを番組内で語っていた。一体感のある親娘との関係を語りながら言ったこの言葉の「凄（すご）さ」に驚愕（きょうがく）を覚えたのである。つまり、親元を離れて単身異国へ旅発（た）つ娘に、どんな事が会っても、命だけは守りなさい。私の可愛（かわい）い子供なんだから、必ず生きて帰って来て欲しいと言う願いを込めて、はっきりと、分かりやすく、ストレートに、断言したこの言葉には、親子の「覚悟」と「愛情」が滲（にじ）み出ていたと思われたのである。

　綾戸さんは苦節、ガンにも耐えて、40歳でデビューした。ピアノの弾き語りで歌うジャズシンガーだ。クリスチャンでもあり、ゴスペルからソウルフルな、小さな身体でビッグヴォイスの日本人としては、希有（けう）な存在感のある歌手であり、エンターテイナーだ。この母の「言葉の覚悟」を伝えられる人は今、日本人でいるだろうか。はっきり言って、女性でない、母でもない、この男の私自身、「レイプされなさい」と言う言葉に、ショック動転してしまったのである。

　俺もこの回の波乱万丈見たけど、綾戸さんの母親の言葉の意味って、一言で言えば「命だけは守りなさい」という文脈で言ったんだけどな。ちなみに、綾戸さんは実際暴行に遭いかけて、小便したら相手が逃げて行って助かったという。で、さらにいえば、綾戸さんの母親は当時相場師をやってたというのも大きい。当時の相場師って本当に切った張ったの世界だからな。「命あってのものだね」を痛感してのこの発言だろう。そして、当時は今と違って海外渡るのにも金がかかる。高校生が金貯めておいそれと渡れるような感じではない。

　それについては、綾戸さんが出てたNHKの対談番組で語っているのだが、母親は中学生の誕生日に娘に手渡したプレゼントが、なんと三菱重工の株だというから凄い。

　「これを元手に家を建てるも、使い果たして消えるのも、あんたの好きにしなはれ」とその母親は言い、綾戸さんは高校生のときにそれを売り払って単身渡米したというからなあ。相当覚悟して行ったんだろう。

　要するに、その当時って、外国行くのってそれだけ金がかかるわけで。元手にして家建てられるぐらいの株券って相当の金額だぞ。ましてや今と違って行き来するのもそんなに容易でもないとこに娘を出すわけだから、それこそ母親が「命あってのものだから」という意味であの言葉を話したと思う。下手すりゃ永久の別れになってもおかしくないわけで。パックツアーで海外旅行行くのと訳が違う。

　で、このオッサンは、言葉尻だけ捉えて、わけわからん結論出してるから始末に困る。

　私は昨年、記事で「レイプ事件、「一番ワルい」のは誰だ。」を書いて、賛否両論を浴びた経験がある。走る列車内でレイプされた女性が悪いと言ったのだ。理由は勇気を持って危険を拒否するか、乗客らに知らせる事ができたはずなのにと、女性の行動、自立心を鼓舞したものだった。しかし、この「レイプされなさい」の言葉から言うと、この女性はレイプされたが生きており、自ら命は守った訳で、この女性は「悪くなかった」事になるのである。

　寝言は寝て言えや三年熟成のチンカス野郎という感じだ。チンカスにたまってる細菌が脳にでも回ったのか？

　そもそも、綾戸さんの母親は「命あってのもの」として言ってる言葉であって、レイプされた被害者を責めるための言葉じゃねえんだけどな。そもそもあの事件であった電車内でレイプする野郎のほうがまともじゃねえだろうがボケ。

　それこそ下手すりゃ命のやり取りのなる極限状態のケースを一般化するのが頭おかしいというか。

　綾戸さんの母親の発言をセカンドレイプの自己合理化に使う自体頭おかしいんじゃねえの？三年熟成のチンカスにたまってる細菌が脳に回ってるんだったら、こんなとこでクダ巻いてなくて病院行けっての。

　しかし、ロジカルにはそうは言えても、その中身、その精神的なものは、レイプされて良いはずはない。「一番ワルい」と言い切った私自身も、「レイプされなさい」と言い切った綾戸智恵さんの母の言葉にも、それくらい女性が「意識と覚悟」を持っているべきであると言う事においては、同じことを言っているのであると思うのである。

　全然違うけどな。えーと、日本の「サンダーバード」の車内はヨハネスブルグじゃねえんですけどね。

　ヨハネスブルグだろうが日本だろうが「レイプ被害者には一片の咎はない」んですけどね。それだけは共通しているわけで。

　このことは、何も女性ばかりの事ではない。男にとっても同義語であると思う。仕事なり、自分の道で事をするにあたって、男たるもの、武士道とは言わないが、明確な「覚悟」が常にあるべきであろう。そして、このような「意識と覚悟」は日常茶飯事起きるものではないし、いざと言う時に心に備えがあれば、人間としての判断ができるのだろうと思う。

　そもそもさ、レイプする奴自体頭の箍が外れてる連中だろ？テメエでテメエの欲望をコントロールできてねえ時点で。そいつら照準にして覚悟持つって意味わかんねえんですけど。そういうレイプする奴を無くすようにする、レイプという状況ができずらくするように社会を整えるのが筋じゃねえの？

「あのヒトはイイヒトです　このヒトはワルいヒトです　でもみんなヒトです」

　何寝言言ってるんですか。寝言は寝て言えっての。

　テメエの欲望コントロールできねえで他人様に迷惑かける奴って「キチガイ」というんだけどな。

　なあ、そんなに「レイプは被害者が一番悪い」とほざきたいんだったら、テメエが肛門に山芋塗ったワイヤブラシ突っ込まれるか尿道に山芋塗った有刺鉄線突っ込まれてからほざいてくれよ。

　できればそのまま昇天しちまったほうが二酸化炭素の排出量が減って地球に優しいのだが。

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