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【プロ野球】西武・栗山リーダーの奥義を吸収2012年1月21日 紙面から 今季キャプテンと選手会長の“一人二役”を務める西武・栗山巧外野手(28)が20日、埼玉県所沢市の西武第2球場で自主トレを公開。日本一奪回を目標に掲げた主砲は「孫さんをはじめ日本を代表する企業の経営者の本も読みたい」と、ソフトバンクの孫正義オーナーについての本を読んでリーダーの奥義を吸収し、チームを引っ張る自らの糧にすることを誓った。だれよりも責任感の強い栗山らしい発想だ。兵庫・育英高で副主将は経験したが、主将はやったことがない。初めて主将を務める今年は、野球以外にも視野を広げる。「日本でリーダーシップを発揮されている方が書いた本を積極的に読みたい。孫さんの本も買って読んでみたい」。宿敵ソフトバンクのオーナーから、リーダーとしての哲学を学ぶというわけだ。 孫オーナーのリーダー論に関する書籍は「志高く 孫正義正伝」「リーダーのための意思決定の極意」「事を成すためのリーダーの心得100」「奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則」など数多い。今月は自主トレに集中するが「ひと区切りしたら書店で孫さんの本を買いたい」と“読んで学ぶ”ことを新たなテーマに課した。 「目標は日本一奪回。それしかない」。新主将と新選手会長を任せられた今季、孫オーナーの教えに導かれて栗山が真のチームリーダーになる。 (梶原昌弥) PR情報
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