今日は、ひとことブログにも書きましたが、
仲間のバースデーミーティングに参加致しました
愛情たっぷりな、とても良いミーティングでした
これまで、沢山の仲間を助けて下さった、
先ゆく仲間ならではのバースデー
企画して下さった仲間にも大感謝です
今日は、ミーティングでビックブックの読み合わせがあり、
「あぁ、ここの部分、入寮者のご家族全員に読んで頂きたいなぁ」
と思ったので、ちょっとご紹介させて頂きますね。
P143
「離婚、または別居している場合、
二人は性急によりを戻そうとしてはならない
本人はまず、自分の回復を堅固なものにしなくてはならない。
妻は夫の新しい生き方を十分に理解しなくてはならない
もし、二人の関係が戻るとしたら、それは以前の土台では
うまくいかなかったわけだから。
別の、もっと良い土台に立ってからでなくてはならない。
つまり全面的に新しい態度、精神が必要である
」
という所です。
これは夫婦関係について書いてありますけど、
親子にも当てはまると思います。
ビックブックは読むたびに、気付きのある不思議な本ですが
やっぱり私が家族担当をしているからには、
私の責任として、入寮者のご家族全員に、
このことをきちんとお伝えしなくちゃいけないなぁと思ったのです
それが私の責任だなって
ご本人が施設に繋がってきたということは、
ご家族は「依存症」という病気についてはご存知なのだと思います。
けれども、
ご家族の側にも、全く同じように生きづらさがあって、
ご家族の側にも、傷つき体験があって、
ご家族の側にも、傷つけた体験もあって、
そしてご家族の側にも、心の空白はあるんですよ
ってことは、ご存じない方もいらっしゃるかなって思ってます
そして、その心の空白を埋めるために、共依存関係を使って、
自分と他人を傷つけるやり方を身につけていたかもしれません、
だからちょっと点検して、まずいやり方は改善しましょうね
ってことを、ちゃんとご理解頂けるように、
お話させていただかないといけないなぁと思いました。
この間、会議でひさし君から、
「入寮しているご家族を集めて、家族会みたいなことやっていきたい
」
って素敵な提案がありました。
「そしたら沙羅ちゃん協力してね
」って。
はい、もちろん、もちろん喜んで
です。
入寮者のご家族は、関西だけにお住まいでもないので、
だったら東京方面の方とは、
東京オフィスでやっても良いなぁと思いました。
不安なことや心配なこと、今後の対応の仕方なんかを、
一緒に考えさせて頂いて、解決できたらいいかもしれない
なんて思ったら、楽しみになってます。
この、新しい土台、考え方に立って、
コミュニケーションの取り方を、お互い努力していって、
家族の再構築を図る・・・
うん、なんかいいかも
って思って、
ちょっとプログラムを検討したいなぁって思ってます。
やっぱり、誰だって自分の愛する人を傷つけ続けること、
したくないですよね。
まして、無意識に傷つけてるなんて、悲しいですよね
そして私は、私たちは、関わって来られる方全員に、
出来る限りの最高のプログラムを提案したいと思っています
ご意見、ご要望がございましたら、コメント欄にどしどしお寄せ下さい。
よりよい変化のために頑張っていきます
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