バイエルン、ボルシアMGに敗れる
Goal.com 1月21日(土)5時30分配信
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'FC Bayern Muenchen v Borussia Moenchengladbach- Arjen Robben; Roman Neustaedter' |
ホームで開幕戦を迎えたバイエルンは、負傷で出場が危ぶまれたロッベンが間に合った。ただしもう一人の攻めの看板であるリベリは、ベンチからのスタートとなった。バイエルンベンチには宇佐美も入ったが、ボルシアの新戦力大津はメンバーに入らなかった。
バイエルンは圧倒的にボールを保持して、時間を進める。だが、シュートにまで持ち込む場面が極端に少ない。18分にもペナルティーエリア内のM・ゴメスにボールが渡ったが、シュートを打ち切れなかった。逆に前半のうちに、バイエルンの新戦力であるドイツ代表GKノイアーがスーパーセーブを強いられる場面もあった。
後半に入り、49分にはミュラーのクロスをゴメスが頭で合わせるが、これはボルシアGKの好守に遭う。33分にCKからまたもゴメスがヘディングを放つが、これはクロスバーに嫌われた。
ついにハインケス監督がリベリを投入した直後、ちぐはぐさが形になって表れた。62分、ボルシアMGが何ということもないロングボールを入れると、落下地点に向かったGKノイアーとボアテングのコミュニケーションが足りなかった。ボックス手前で地面に落ちる前にボールに触れたのは、ボルシアFWデ・カマルゴ。飛び出してきたノイアーよりわずかに早く、頭で必死に触れたボールがゴールの中へと向かった。
66分のロッベンの右から内へ流れての左足シュートは、相手GKに防がれる。77分にはシュバインシュタイガーのシュートのこぼれ球をミュラーが押し込んだに見えたが、これはオフサイドだった。
バイエルンは3枚目のカードを切るも、効果は出ない。スコアは変わらないまま、試合終了のホイッスルが吹かれた。
もう1試合のマインツ対レヴァークーゼンは、アラギの先制点に終盤のオウンゴールを加えたマインツが2−0で勝利した。
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最終更新:1月21日(土)5時30分
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