地域政党・大阪維新の会の代表を務める大阪市の橋下市長は、次の衆議院選挙で候補者を擁立する準備を進める決意を示したうえで、みずからが主宰する政治塾に400人程度の塾生を集める方針を明らかにしました。
大阪市の橋下市長は、20日夜、大阪市内で開いた政治資金パーティであいさつし、「新しい時代にふさわしい、日本のシステム、社会保障や税制、国と地方の関係などを、一から作り直すのが道州制だ。大阪が今このように動き始めているなら、われわれ大阪維新の会は、次なる目標として、いよいよ日本国も動かしていこうではないか」と述べ、次の衆議院選挙で候補者を擁立する準備を進める決意を示しました。そのうえで、橋下市長は、数十人規模でスタートするとしていたみずからが主宰する政治塾について、「道州制に向けて同志を集めていきたい。400人程度の規模で、日本の国を一からリセットできるようなメンバーを集め、この大阪でしっかり準備していく」と述べ、400人程度の塾生を集める方針を明らかにしました。