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職業訓練指導員測量科に合格 [試験・合否]

職業訓練指導員の測量科に合格しました。
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関東運輸局(←海事代理士のなごり・笑)のI県で受験です。

この試験は本当に情報が少ないですよね。
合格したのでちょっぴりだけでも役に立つ話ができればいいと思います。

実技は免除だったので筆記の「指導方法」のみの受験です。
内容は職業訓練原理、訓練生の心理、生活指導、職業訓練関係法規です。
試験当日のブログと被りますが、問題数は20問、内訳は職業訓練原理2問、教科指導方法8問、訓練生の心理3問、生活指導5問、職業訓練関係法規2問です。

まずはテキスト。

テキストはこれ一冊のみです。
とっても分厚くて扱いづらい本です。本棚に入らないし。
そしてこの本の付録の「練習問題集」が唯一と言っていい、問題集ではないでしょうか。

練習問題集は職業訓練原理37問、教科指導方法52問、安全衛生21問、訓練生の心理20問、生活指導22問、職業訓練関連法規24問あります。
一問一答で○×で答えるスタイルです。

ちなみに練習問題集とテキストに載っている安全衛生は試験では科目のタイトルとして独立してませんでしたが、出なかったわけではなく、生活指導か訓練生の指導のどっちか(うろ覚えですみません)に混じっていたように記憶しています。
問題集に載っていない問題ももちろん出ましたが、後で確かめたところ、問題集には載ってないけどテキストにはしっかり書いてあったので、試験問題はテキストに沿って出ていると考えていいと思います。
ただ、この分厚いテキストを最初から最後まで読むのははっきり言って時間の無駄です。
(これはあくまでも試験に合格するための話です)
えみチュウはこの問題集を解いて、答え合わせの後問題に関連するところのテキストを読むというのを基本に勉強しました。

職業訓練原理は職業訓練の歴史みたいな内容で、昭和44年の職業訓練法の改正がどうのとか、平成11年に職業能力開発大学校と東京職業能力開発短期大学校が統合して職業能力開発総合大学校になったとか

は?そんなのしらねーし?!

って、問題解くのがイヤになって思わず本閉じてしまいそうなカンジなんですが、実際の試験では2問しか出ていませんので、ここでテキストを深く読み込んで、年数と名称などを頭に叩き込む必要はないと思います。
あくまでも私の意見ですので参考までに聞いてほしいんですが、2問だから捨ててもいいということではなく、内容的に付録の問題集を解いて頭に入れるくらいで十分だと感じました。

他のところは問題集に載っていないような問題が出ました。
なので時間のある人は流し読み程度はしてみてもいいかもしれません。
ただ、常識で解けるような問題もあったので、記憶するまで読むことはないと思います。
例えば問題集には載ってなかった「板書」に関する問題が出たんですが、「え?こんなのテキストに載ってた?」とかいい加減にテキストを読んだ私は思いました。なにしろ流し読み(笑)
もちろんテキストには載っています。
が、先生の気持ちになって考えてみたら。生徒の気持ちになって考えてみたら、つまり常識で考えてみたら十分解けました。
まぁこれはたまたま問題が専門的な内容ではなかったから・・・というのもあるでしょうけど訓練生の心理なんかにも通用すると思います。

試験の問題配分を見ても分かると思いますが、教科指導方法が重要です。
なので教科指導方法の部分は練習問題集に出てないところもテキストを流し読みするようにしました。
ここは記憶するくらい読んでいいと思います。
知らなくても常識で解けるというラッキーな問題は少ないと思います。

ええっと、長々と書いてしまいましたがまとめてみると、練習問題を解く、テキストで関連部分を確かめる。プラス、教科指導方法だけはテキストをきちんと読んでおく。
という感じです。
けっして難しい試験ではありません。大丈夫です。
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