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【Happy! Kyoto Life】若者のムチャを受け止める…懐の深さが京都の伝統
僕たちのバンドはデビュー直後、地元ラジオの人気公開番組に抜擢(ばってき)してもらい、レギュラーとして毎週演奏させてもらいました。そして当時を思い出すと、今ではあり得ない“無茶”が普通に成立していたからこそ若者はラジオに新しい文化を感じたのでしょう。
僕は今、運良く、音楽の仕事もラジオの仕事もうまく両立していますが、今度は理解者の側にまわっている訳です。情報の発信・受信方法などが大きく様変わりした昨今、もはや新たなブームをつくる源(みなもと)にはなれないのかもしれませんが、諸先輩のように、もうちょっと大人が“無茶”な事に挑戦しないとアカンと思うんです。それが僕なりのHappy! Kyoto Lifeだと思うし、そうした伝統をしっかり継承していきたいと思います。
(α-STATION DJ、後藤晃宏)
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