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【競馬・ボート】

竜卒業のチェンが馬主に 愛馬ミチャエルは土曜日デビュー

2012年1月20日 紙面から

 昨シーズン限りで中日を退団し、今シーズンから米大リーグのオリオールズに移籍するチェン・ウェイン投手(26)が、昨秋にJRAの馬主資格を取得していたことが分かった。すでに2頭の馬を所持しており、そのうち1頭のミチャエル(牡3歳、栗東・小崎)は今週土曜(21日)の京都6R3歳新馬戦(芝1600メートル)でデビューする。

 ミチャエルを管理する小崎調教師の話によると「チェン投手と親しい人物が競馬に詳しかったため、自然に競馬に興味を持ったのではないか」とのこと。同投手が決めた勝負服は、青色に水色の十字が入っており、ドラゴンズブルーを基調としたもの。ミチャエルの他にも、すでに3勝を挙げて準オープンで活躍するギンザナイト(牡7歳)のオーナーにもなっている。同投手は米国に居住することになるが、もともと日本に居住していた外国人の場合は、馬主資格を失うことはない。

 ミチャエルの18日の追い切りは、500万の6歳牝馬ネオヴェリーベリーを3馬身後方から追走同着。Pコースにしても5ハロンから62秒9−49・0−36・3−11・8は速い。小崎調教師は「460キロほどで好仕上がり。前向きな気性と体のバネが売りです。動きがいいし、追い切りに騎乗したルメールも『大丈夫』と言ってくれた。期待しているし、活躍してほしいね」と評価する。

 父オフィサー、母サマータイムバルという外国産のスプリント系。全兄のアポロドルチェもデビュー勝ちした“新馬血統”でもある。なお、ミチャエルの命名者はタレントの安田美沙子。話題性に事欠かないだけに、注目のデビュー戦を迎えることになる。

 

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