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Paragon Backup&Recovery 10 (リカバリーメディアの作成)




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Paragon Backup&Recovery 10 (リカバリーメディアの作成)

投稿者:マーチン  2009年11月1日 【記事印刷】

 Windows のシステムが壊れてしまった場合や、システムの入ったパーティションを書き換えるには、単体で起動可能なリカバリーメディアが必要です。
 このリカバリーメディアには、Windowsのシステムは入っていません。(メーカー製のPCに付属してくるリカバリーCDと同じものだと早合点されるといけないので念のため。)
 ハードディスクにバックアップした場合は、起動用のOS(Linux)と「Paragon Drive Backup」のプログラムの入った CD/DVD や USBメモリを作成しておきます。
 CD/DVDに直接バックアップした場合は、それ自身が起動可能なディスクになっているので、リカバリーメディアの作成は必須ではありません。

●リカバリーメディアの作成

(1)初期メニューから、[Recovery Media Builder](リカバリーメディア作成)をクリックする。

(2)”Welcome to Recovery Media Builder”(リカバリーメディア作成にようこそ)で、[Next] をクリックする。

(3)どんなメディアに作成するか、フラッシュメモリ か CD/DVD かを選択して、[Next] をクリックする。

(4)●Typical(典型的な)
 にチェックを入れて、[Next] をクリックする。

(5)記録する装置(ここでは、CDドライブ)を選択して、[Next] をクリックする。

(6)■Eject the disc after writing
 にチェックを入れると、ディスク作成が完了したら、自動で取り出すことができます。[Next] をクリックする

●CDから起動することを確認する

 ディスプレイアダプタ、外付けハードディスク、USBキーボードなどの周辺装置が正しく認識されないこともありうるので、作成したCDを使って、システムが正常に立ち上がるかを確認しておくことが必要です。
 CDやUSBメモリーからシステムを起動させるには、BIOSの変更が必要だったり、起動時にあるキー(F12が多い)を押す必要があったりします。パソコンによって異なりますので、付属のマニュアルなどで調べてください。
 以下のような画面になれば、確認が完了です。


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