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事故遺体か 25キロ先で発見

1月20日 15時21分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

神奈川県茅ヶ崎市の国道で、歩行中の人が大型トラックにはねられ死亡する事故がありました。現場からは遺体の一部しか見つからず、警察が捜索したところ、25キロ離れた横須賀市内で引きずられた痕のある男性の遺体が見つかり、警察は男性がはねられたあと、後続の車に引きずられたとみています。

20日午前2時半すぎ、茅ヶ崎市白浜町の国道134号線で、大型トラックの運転手から「人をはねたような衝撃があり、道路に人が倒れている」と通報があったため、警察がおよそ10分後に現場に到着しましたが、血痕や遺体の一部しか見つかりませんでした。このため警察が捜索していたところ、午前8時すぎになって、およそ25キロ離れた横須賀市内の工場の駐車場で、引きずられたような痕のある頭部のない男性の遺体が見つかりました。警察によりますと、駐車場に出入りしていたトラックの1台が、事故のあった前後に現場付近を走っていたということです。何台かの車が倒れている人の上を通ったのを目撃した人もいるということで、警察は、歩行中だった男性がはねられたあと、後続のトラックに引きずられたとみて、事故の詳しい状況を調べるとともに、男性の身元の確認を急いでいます。