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むしゃくしゃしてやった、今は反省している日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-01-05

tasusuの異常な正月 または私は如何にしてUbuntuを諦めてWindows7を使うようになったか 23:33 tasusuの異常な正月 または私は如何にしてUbuntuを諦めてWindows7を使うようになったかを含むブックマーク

正月に思い立って、新しいパソコンLenovo G570 43347FJ)を買って来ました。今は本当にパソコンが安いですねえ。国産メーカーOfficeにこだわらなければ*1普通にCore i5メモリ4Gのパソコンが4万で買えてしまう。もともとPowerPointしか使ってなかったし、実は前のPC付属したPowerPointインストールディスク付きなので持ち越し可能。Officeなしでも構わない人には、いい時代になった。

で、当初はUbuntuをメインOSにしようと思って、パーティション切ってUbuntuを入れました。ところが度重なる困難に見舞われて、その対処正月の2日間を潰し、今日になって「Windows7でいくか」と思うに至ったのでした。Ubuntuの困難とはズバり、ハードウェアとの相性が悪かった

1. ネットワークインターフェースカード用のドライバと相性が悪く、有線LANが使えなかった

Atheros AR8152 v2.0 というNICが詰んであるんだけど、Ubuntuに入ってるドライバが妙に動かない。正確に言うと、eth0として認識はされるけど、一切通信ができない。このAtherosのNICはどうやら地雷らしく、海外でも多くの人が困っていた。しかも、会社が買収された後はLinux用のドライバー提供されていない!さんざん調べて最新のドライバを入手するも、残念ながらうちのマシンでは最後まで動くことはなかった。幸いにも無線の方は動いていたので、EVO WiMaxテザリングすればいいやと思ったのだが・・・

2. グラフィック用のドライバと相性が悪く、画面がちらつく

グラフィックはIntel HD Graphics Familyという平凡なやつなのに、画面に一瞬横に切れたような線が入る。リフレッシュレートがおかしいのかと思って、Windowsでのリフレッシュレートの設定値を調べて、Ubuntuに設定してみたがそれでもダメ動画再生するときに特に顕著になるので、気になって仕方がない。これが決定打となった。


この2つのトラブルに見舞われて、2日かけて様々試行錯誤したが、最後は心が折れてWindows7に戻してしまった。ドライバーとなると、自分の知識ではどうしようもなくお手上げ。やはりハードウェアはきちんとしたドライバのあるWindowsMacで動かさないといけないのだな、という勉強になった。

教訓Linuxを入れるのは十分に古く動作実績のあるPCしましょう

*1:今時、PC国産メーカーにこだわる理由はないように思う。特にLenovoはNECと事業提携してからはサポートセンターもNECと一緒になって、日本語のサポートもかなり強化されたようだし。梱包が簡素で、無駄なソフトが付属しないのもよい。

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