■ 北朝鮮大使が無許可で釣り、警告受ける
ドイツに駐在する北朝鮮の大使がベルリン市内の川で無許可で釣りをしていたとして警察から警告を受けていたことがわかりました。
15日日曜日の午後、水上警察が密漁している男を発見し、職務質問したところ、「北朝鮮の大使だ」と名乗ったということです。警察が男の顔写真を撮り照合したところ、リ・シホン駐ドイツ北朝鮮大使と確認されたということです。 ドイツでは釣りをする際に「許可証」が必要ですが、大使は所持しておらず、地元紙によりますと、「警告されたにもかかわらず、ほほ笑みながら釣り続けた」ということです。 現場は地元でも「よく釣れる」と評判の場所でした。 「13匹、13匹も釣れたよ」 Q.おいしいのですか? 「焼くとおいしいよ」(地元の釣り人) リ・シホン大使は外交特権のため身柄は拘束されませんでしたが、警察当局は「必要な刑事手続きを行った」としています。(20日07:56)
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