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2012/01/19

eneloopの違いまとめ。種類を調べた。比較した。

エネループが種類多すぎてよく分からないので調べてみた。エネループには種類が多すぎる。

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気にするべきポイント

エネループ世代別
発売時期によって異なる、市場には旧バージョンがあふれている
最新版はマイナーチェンジ版がおおい
さらに種類が増えた
充電器との組み合わせ
充電器にも旧版新版がある。


(1)エネループには世代別に3種類ある。

f:id:takuya_1st:20120119144947j:imagef:id:takuya_1st:20120119144950j:imagef:id:takuya_1st:20120119144951j:image
最古版エネループ旧版エネループ最新版エネループ


最新版との違いは、ポイントは回数。

1500回と書いてる物は古い。現行は1800回。

旧版の方が安い。だからその辺は随意に。


ポイント
1800回と書いてあったら最新版。それ以外は旧版。ただし旧版の方が安く買えることが多い。

(2)最新版エネループには3種類が充電容量別にある。

3種類あります。

  • eneloop
  • eneloop lite
  • eneloop pro

eneloop
現行通常版
lite
価格を下げたもの。その分容量少ない
pro
容量を大きくした。その分値上がる
見た目での区別。
eneloopeneloop-liteeneloop pro
f:id:takuya_1st:20120119142646j:imagef:id:takuya_1st:20120119142642j:imagef:id:takuya_1st:20120119142644j:image

eneloopeneloop-liteeneloop pro
1900mAh950mAh2400mAh
1800回2000回500回
基本のeneloop eneloop lite
Liteは容量50%ダウン。
その分安価。
繰り返し性能10%UP
eneloop pro
Proは容量25%アップ、
その分高価
繰り返し性能75%ダウン
USB出力で使うと便利そう


(3)ただし色はアテにならない

http://ec2.images-amazon.com/images/I/61uXQW60PJL._AA1095_.jpg

http://ec2.images-amazon.com/images/I/811sjHNAY0L._AA1500_.jpg

http://ec2.images-amazon.com/images/I/81-FuL0P6eL._AA1500_.jpg


限定カラーとかあるから、基本色以外の色はアテに出来ない。


基本色以外を買うと、色で区別できなくなるよ!


(4)マイナーチェンジ版のplus

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eneloop-plus

エネループのマイナーバージョン

エネループには、発売時期で細かい差異がある。互換性はある、性能も大きく変わらないので、神経質でなければ気にすることではない。

特殊マイナーバージョンとしてのPlus


性能は通常のエネループと変わらない

eneloop plus は 通常のeneloopをより安全性を高めた商品。正直なはなし、存在価値が分からない。Appleみたいに従来品を廃止してEneloopを全部Plusに置き換えたら良いのに。


充電池についてのまとめ


eneloop基本バージョン
1800回 1900mAh
eneloop 旧バージョン
 1500回
eneloop 最古バージョン
 1000回
eneloop plus
より安全性を高めた付加価値商品。
eneloop lite
容量さげて、手軽に買える。廉価版
eneloop pro
容量がほしい人向け。ただし充電回数少なめ。


(5)充電器について

充電器についても知っておく必要がある。

充電器も種類が多い。

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三洋電機カタログより)

これにさらに旧バージョンや特殊形状が存在する。

(6)エネループ充電器には標準充電器がある。

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NC-TGN01
これがエネループの充電器の比較の基本

今のところこの型番を基準に考えればいいみたいですね。

(7)値段と機能の違い

NC-TGR01とNC-TGL01の違い。

(廉価版)

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安い方を買ったときには、性能が50%ダウン、だから値段も50%ダウン。

  • 充電時間が2倍以上かかる。
  • 1本で充電できない。
  • その分価格は安い(50%オフ)

充電時間は2倍時間がかかる、2本ペアになる、だから価格も50%オフ。

高い物はドコが違うのか
  • 1本ごとに充電完了が分かるモニタ搭載。
  • バッテリーチェッカーが一本分搭載。
  • 3倍速充電対応。

高い価格帯の商品にがついています。*1

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(エネループ2倍速三倍速充電器)

(8)急速・高速充電対応

3倍速と2倍速があるです

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(ハイーチェッカ)
f:id:takuya_1st:20120119150304j:image (ハイー高速充電)

これらは3倍速対応


「急速」充電対応

f:id:takuya_1st:20120119150308j:image (急速充電器ポータブル)

急速充電対応と書かれた物は基本的に2倍速。三倍速があるけれど「2倍速が急速充電器です。」


(9)エネループプロ充電器は?

エネループプロ充電器は通常の物です。色違い。型番はすべてNC-TGR01です。

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(エネループプロ充電器)
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(エネループプラス充電器)

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(エネループ2倍速三倍速充電器)

プラス専用とプロ用と書いてあるけど、通常のエネループ充電器と同じ型番です。

充電器のまとめ

廉価版=基本版 - 急速充電機能なし = 1000円
高価版=基本版+充電チェッカー + 一本単位での充電チェック
携帯版=基本版  の半分サイズ、充電は2本単位

プロ用やプラス専用はその色だけ。中身は同じらしい


エネループ買おうと思ったけどありすぎて迷う

ヨドバシカメラの店頭でも、店員に説明を受けている人が多い。僕も正直よく分からない。

鉄則
最新版のセットを買う。

ライトは安いけど充電時間かかりすぎて使えない。

最後に挿したのどれだっけ?

継ぎ足し充電ができるeneloopの特性上使い終わったら、とりあえず挿しておく。おわったら取り替えるとい

カジュアルな使い方が便利。

・充電しておく。

・取り出す。

・なんとなく不安だから充電しておく

・とりあえず満タンにしておく。

などのカジュアルな用途を満たすには、4本が個別に充電できて、充電済が一目で分かった方が良い。それもどれが充電済みで、まだかが一目で分かった方が便利。

なので充電済ライトが個別に光る物を選ぶべきです。



Amazonでは、デザインが似過ぎて分からない

Amazonの写真では、形が似ていて一目で区別がつかない。

充電回数
1800回が最新版
型番
充電器の型番で種類が分かる。

(11)エネループ一覧表

これだけ見ても分かるように,種類は数限りなく存在する。

f:id:takuya_1st:20120119150305j:image (エネループ一覧表)


しかも、三洋電機からパナソニックになったので、パナソニック版エネループとかあってもう、手がつけられない。







感想:エネループは。なんでこんなことになったのか。

ブランドイメージの確立には成功した。エネループは成功。ブランドの確立とコンセプトの確率には成功した。

でも、成長を維持するのに失敗している。

顧客ニーズに応えるコトがサービスではない。好例

ラインナップの迷走、コンセプトの迷走。増え続ける種類。

顧客ニーズに応えたつもりかもしれないけれど、顧客ニーズに応えることが正しくない好例だとおもう。顧客ニーズに応えたつもりだろうけど、むしろ分かりづらいラインナップ。色もわかりにくい。

迷走するラインナップ

Lite/Pro/Plusの区別に、バージョンの違いはもはや迷走と断言する。

唯一の救いは互換性が保たれていること。しかし互換性は電池そのものの形状と電圧基準のおかげであって、三洋電機関係ないので。

「手軽に使える」という当初コンセプトが「種類多すぎて、使い分けが大変」になって崩壊してるよね。。。

モバイルブースターとエネループの充電が一カ所ですむようにしてほしいです。Qiはちょっと初期投資多すぎて困るし。電力も無駄になりそう。携帯電話が対応してたら使うのにね。エネループは「捨てない」という新しいlifestyleの提案だった。その新しさを取り戻してほしいです。



エネループの魅力が死んでしまう。こんなにラインナップがあると管理が面倒で。エネループの魅力が死んでしまう。




ジョブズなら、「もっとわかりやすく、2種類にしろ」と言ったに違いない。

もっとシンプルにやりましょう。

AmazonのAA

もしよかったら踏んでください。オススメです。

eneloop3倍速対応急速充電器セット(単4形4本付)

2012-01-20追記。

色で区別とか言われたので、色を適当に買うと、区別に使えないことを明記するなど。

*1:ただし上記の三種類の機能が全部ついた物はないみたい

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