仕事の区切りがついたので東京を離れることになった。
先月今月と、多くの方々から慰労会を催していただいている。
大阪から東京に出てきて、実験施設などを開設し
多くのクリエーターとともに同じ夢を抱きながら
人生をともに切り拓いてきた。
大風呂敷は広げなかったが
目標とのギャップを常に見据えて、世間よりもちょっとだけ
速いスピードで誠実に、そして着実にクリアーし続けてきて
気がつけば世界でも最先端レベルにいるってことが多かった。
それらはすべて作品として残り
僕たちは作品を通して、世界中の一流のプロフェッショナルと
渡り合うことができた。
最後の数年間は、すべてを取り仕切って
モデル選びから物語の構成、音楽など全項目について手抜きなく磨き上げた。
いろいろなことから学び取った経験が僕にとっては財産だった。
被害に本題震災を契機とした、災害と原発事故が日本経済を直撃し
その影響は半年遅れで、この業界にも押し寄せてきた。
そして予算がつかなくなった。
ということで、今月末で、今の仕事を収束させることになった。
今まで協力してくれたすばらしい仲間たち。
ありがとうみんな！一緒にさせていただいた仕事が誇らしいです。!!!
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