原発のストレステスト、ＩＡＥＡが来日し２３日から検証

　経済産業省は１７日、今月下旬に国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の専門家らが来日し、定期点検中の原発に対するストレステスト（耐性検査）の妥当性を検証すると発表した。

　２３－３１日にかけ、各国の専門家ら１０人程度が来日。テスト結果をすでに原子力安全・保安院に報告している関西電力大飯原発３、４号機（福井県おおい町）の事例を検証し、テストのやり方や評価方法が妥当かどうか、ＩＡＥＡ側が意見を述べる。大飯原発での現地視察も行う。