【エルサレム=共同】イスラエルのバラク国防相は18日、核開発を進めるイランへの軍事攻撃について「何の決定もしていない」とした上で、決定は「遠い先のことだ」と言明、イラン攻撃に近く踏み切ることはないことを明らかにした。イスラエル軍放送に語った。
バラク氏は「遠い先」について詳細は語らなかったが「緊急でないのは確かだ」と述べた。イスラエルはイランを最大の脅威とみなし、単独での軍事攻撃も辞さない構えを維持している。
またバラク氏は、近くイスラエルを訪問する米軍のデンプシー統合参謀本部議長の目的がイスラエルにイラン攻撃を思いとどまらせることだとの観測を否定。対イラン政策については米政府と協力し合っていると語った。
バラク、イスラエル、イラン攻撃
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