2012年03月31日

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このブログは2011年度 横浜国立大学 後期 木曜3限ワークショップ
『批評・コラムを書く』のページです。

毎週テーマを決め、およそA4用紙1枚分(上限は1200文字)の文章を書き
互いの文章を批評しあうという内容になります

記事タイトルは

(文章タイトル)/(テーマ)/(ハンドルネーム)

という形でお願いします。

また、ブログ記事のカテゴリ1にはその週のテーマを、
カテゴリ2には投稿者のHNを
それぞれ設定していただけると助かります。
最初は皆さんで各自のカテゴリを追加していってください。

【1週間の流れ】
金曜日の23:59までに記事投稿

土曜日の00:00~23:59までに投票

日曜日に集計、チャンピオン決定。翌週のテーマ発表。


なお、twitterで@kytws2011 をフォローしておくと
このブログが更新された際にツイートされるのでよかったらどうぞ。

(00:00)

2012年01月18日

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幹事のおこめです。
WS参加している方々へ、重要事項のお知らせです!

「走る」の授業に出た方はご存知だと思いますが、
WSメンバーで飲み会を開催することになりました!

メーリスで送ったのですが、届かない人や参加していない人もいるという事で
ブログにも記事をアップすることにしました。

授業中では言えないことを、飲み会という席でぶちまける趣旨です。
単位取得希望者は出席しないと単位が出ません。
既に取得している方も参加できます。
※ちなみに「その他のお友達」を参加者にするかは未定です。
 決まり次第更新します。


予定日は2月2日が現時点で濃厚です。
現時点での予定の有無をまだ連絡していない人がいれば連絡して下さい。
期限は13日中としていましたが、メーリスが届いていない人もいるという事で
14日中とさせて頂きます。勿論13日中に出しておいた方が身の為です。

二度目ですが、単位取得希望者は参加必須です。

予定の有無だけでなく、何か質問や疑問がありましたら連絡して下さい。
飲み会に関する連絡先は以下です。

アドレス:13sec.usd☆gmail.com

☆を@に変えて下さい。




(19:53)

2012年01月15日

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就活の手引き 〜自分に合った未来をつかむため〜

① まず、スマートフォンを買います。
iPhoneでも、それ以外のものでも構いません。充電がすぐに無くなりますので、二台持ち、もしくは取り替え用の電池を買うことをおすすめします。使用方法に慣れないため、はじめはほとんどの人がなめこを栽培してみたり、かぼちゃを投げてみたりするところから始めます。

② ○クナビ、マ○ナビに登録します。
6月にはインターン用、12月に本サイトがオープンします。2011年はそれまでに比べサイトオープンが遅かったので学生に焦りが生じ12月1日にはそうした学生たちがこぞって各社の情報を得、エントリーしようとアクセスが殺到しり○ナビがダウンしました。最初の2日間は混み合いイライラが生じますので本当に興味があるところは各企業の採用ページにてエントリーすればgoodです。

③ 月給20万円以上、週5日勤務(土日休)の会社を手当たり次第エントリーします。
最初は憧れを抱いても構いません。出版、広告、大手金融、商社…手当たり次第エントリーした後は、説明会予約なるものをし、エントリーシートをできるだけ空白のないよう埋めます。下書きをしても間違えて書くので、ES用のゴミ箱を用意しましょう。先輩や知り合いのOBOGにES添削などをしてもらうのも結構ですが、業界研究や企業研究をしていない、もしくは甘いと思いの外はっきりと自分の思考の足らなさを指摘され精神的苦痛を伴うので気を付けましょう。社会人は親切ですが、物事をはっきりと言いますので、心臓の弱い方にはあまりおすすめしません。

④ 大手が落ちます。中小企業のエントリーをせざるを得なくなってきました。
まだまだ募集しているところはたくさんあります。あまりこれと決めすぎず、夢や希望を抱きすぎず、幅広く見てみましょう。職種もこれが自分に合うんだということを思い込まない方が良いかもしれませんね。企画やクリエイティブな仕事が向いていると思っていても、意外とルーティンワークの方が向いていたりすることもあります。

⑤ 面接です。
会場には遅れないように、遅くても15分前に着くようにしましょう。緊張するかもしれませんが、面接官も緊張している、などというのは5割は本当ですが5割は嘘に過ぎません。ここには雇用者―労働者の関係がどのように見えたとしても存在しています。あちらが笑ってくれても油断は禁物です。

⑥ 合否の結果がわかります。
バイト中でも電話を肌身離さず持っていましょう。トイレや、お風呂中も気を付けていましょう。友達のメールや電話は無視しても構いません。落ちると、お祈りされます。全て受かる人などいませんのでいちいち落ち込まなくても結構です。意外と待つものが少なくなっていって肩の荷が降りることでしょう。受かったら、喜び、髪を染めましょう。周りの内定のない友達に直接内定もらったとは言いづらいものです。


就職活動は社会の仕組みや企業の役割を知ることだけでなく、あなた自身の特性、長所短所などを理解する機会でもあります。あまり自分に期待することなく、身の程を知り自分に合った役割を見つけていくことが大切です。内定がもらえなくてもここは私の土俵ではない、と割り切っていきましょう。
私たちは皆さんの就職活動を応援しています。頑張ってください。

就活ゼミナール 編集長 にんにくの芽(河合さゆみ)



(23:26)
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走るなんてそんな怖いことできないっすよ。

意味もなく走りまわって遊ぶなんて、迷惑なことできないし。遅刻しそう!って思って全速力で走るなんて、汗ダラダラで人に会うのかと思ったらできないし、そもそも最初からある程度ゆとりをもって時間設定してたりとかね。なによりこんなクソ暑いコンクリートジャングルで全速力で走ったりなんかしたら、足は疲労骨折するわ熱中症になるわと思うともう怖くて怖くて。

子供のころは、怖いって思いが全然なかったよ。ぶつかろうが怪我しようがなんだろうが全速力で突っ走ってた。

周りを見てもさ、大人もね、みんな一応走ってはいるんだよね。でもやっぱジョギングくらいでさ、みんな決められたスピードで遅れもせず疲れもしないような、合理的なスピードで走ってんだよね。

いや~そんなジョギングすらしんどいし怖くてできないっすよ~って心が勝手に思っちゃって、トボトボあるいてるようなスピードでね、どんどん後ろに離されていっちゃってね、もうそろそろゴールかな?って思ったらもうみんな帰っちゃってて誰もいなくてね、いつがゴールなのかもわかんなくて、もういいやってひとりで走るのをやめる。

ふと気づいたらマラソン大会じゃなくて、最初からひとりで公園に来てただけだったっていうね。そんなの惨めに決まってるじゃないですか。でもまた次の日だってどうしても走るのをやめるわけにはいかないから、なんとなくまたひとりでトボトボ走ってるんだよね。ああそう思うとこの文章もまさにそうじゃん。



やまざわ

(19:07)

2012年01月14日

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小学校の頃。走ることは私にとって強制だった。
足の遅い私は走ることが何よりも嫌いだ。一年に一回行われる運動会は私にとって恐怖でしかなかった。小学校の運動会では必ずリレーが行われる。私は他の人よりも3秒ほど遅い。この3秒というのは致命的にでかい。足の速い人でも平均より3秒速い人なんて滅多にいないのだ。私までの順位がビリであることをずっと願っていた。一位なんかで来られるとバトンを受け取る前から恐怖で苦しくなる。ビリの時は前の人がただ遠くなってゆくのを見ていればいい。だけど、一位で来られてしまった場合、私はごぼうのように抜かれていく。みんなで昼休みに鬼ごっこしなきゃいけない日も嫌いだったし、体育の“みんなで”の作業が嫌いだった。それでも一生懸命走ることは義務だ。参加しない選択はない。

高校生になると走ることは自由への第一歩になった。
熱い日差しの中、私は前に進むために足を動かしていた。右、左、右、左・・・と足を動かすたびに体は前にぐんと進む。ひとつの大きな橋、ふたつの大きな坂を越えたところに私の学校がある。高校3年間私は毎日これを繰り返していた。熊本市の端から端まで約12kmを自転車で毎日通っていた。高校の頃の私は自転車でどこまでも行けると思っていた。実際に友達と市内まで普通にでかけていたし、熊本市内だったらどこでも自転車でいっていた。今ではそんな自分の体力に驚いてしまうが、所詮自転車は自転車でしかなかった。そして、高校生は高校生でしかなかった。放課後に買い食いできて、休み時間にお菓子を食べられる程度の自由だ。熊本市内の小さい世界で私は生活していたし、高校という囲いの中で生活していた。

そして、私は大学生になり、車で走れるようになった。走ることは楽しくもあり、自分の力でどこへでも行けてしまうのではないかという感覚になる。だけど、それにはリスクがついてくる。事故を起こしてしまったらお互いに擦り傷なんかでは済まない。自分の責任で行動することが増えてきた。だけど、大学生という免許を持って、大学生だから未来への借金をして、休みがたくさんあることが認められて、アルバイトもそこそこに好きに生きている私は今きっと一番自由であるのはないかと思ってしまう。

就職してしまえば、それは電車になってしまわないか怖い。横浜にきて電車でどこへでも行けることにびっくりした。電車に乗れば遠くにいける。どこまででも行ける。自分は運転してないのだから自分が事故を起こすこともないだろう。電車に乗ることで自分への身を守ってくれる。しかし、それはレールの上でしか走れない。都市という限られた空間ではどこへでも行ける気がするが、田舎になると電車で行動できない。そんな自分の範囲でしか動けなくなってしまう電車に乗ってしまうのが怖い。


ネットが切れてやっと繋がりました・・・大幅に遅れてすみません・・・

(23:52)
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今週の月曜日、1月9日の成人の日はこれまでにない疲れを感じた日だった。それはなぜか・・・?着なれない振袖を着て学校中を走り回ったからだ。忙しく走り回った理由はわたしが中学・高校で行われた成人式の幹事だったというそれだけの話だ。そこでふと、学校を走っていて気付いたことがある。校舎内ってこんなに走り回ってよかったっけ?中学や高校時代、いや小学生だったときのことを思い返しても「校舎内で走るのはだめ」と常に注意を受けていた気がする。昼休みや休み時間や放課後に校庭で鬼ごっこやどろけいをあんなに飽きずにやったり、体育を思い切り楽しんでできたのは校舎内で走るのがだめだからその分を発散・・・ということだったのかもしれない。もし校舎で自由に走りまわれたとしたら自由に「走る」という行為に何も特別な感情は覚えないだろう。
 でも大学に入るとめっきり外で思い切り遊びたい!なんて気分にならなくなった。走ることはおろか動くことが面倒くさい。家で寝ていたい。というのが大学生のわたしの正直な心情だ。一方で大学に入って走る機会は増えたことは増えた。高校と違い授業に遅れるのは自己責任の世界の大学ではついつい時間管理がルーズになる。ついつい朝寝坊をしてしまい授業に出席すべく大学構内を猛ダッシュなんていうことは日常茶飯事だ。普段こういうことで走っているから運動したい!外で遊びたい!という欲求がなくなりつつあるのかもしれない。
何もこの話は「走る」ことだけに限定された話ではない。欲望は抑制されているときや満たされていないときにより大きな欲望となる。そう考えるとすべてが満たされていないほうが幸せなのかなと感じる。満たされない部分があるからこそ満たされたときの喜びは大きい。大学受験のとき「受験がおわったら24時間寝てやるんだ!」と意気込んでいたが、わりと勉強から解放されたいまそのような欲求はない。やっぱり睡眠を欲していた昔は単純で幸せだった。とまとめようとしたが、この成人式の翌日わたしは授業をさぼって15時間も寝てしまった。受験と成人式なんて受験の方が大変なのに当初の夢の24時間と9時間しか変わらないなんて、自分に唖然とした・・・。要するに睡眠への欲望は無限大ということだ。


(23:42)