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2012年1月18日(水) 19:14 |
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インフルエンザ流行、患者が急増
受験シーズンも真っ只中、インフルエンザの予防策や蔓延防止策が求められています。
岡山市南区の芳田中学校では先週末、全校生徒532人のうち、インフルエンザと見られる症状で44人が欠席、それが週が明けて82人と一気に倍増したたため、16日から3日間、1・2年生2学年の学年閉鎖に踏み切りました。 今シーズン、岡山県内の幼稚園や小中高校では、去年と比べて患者数が大幅に増加、受験シーズン真っ只中で、学校からは不安の声が上がっています。 岡山県はインフルエンザの患者数が先月末、医療機関一ヵ所あたり、1週間で5人を超えたため、過去3番目に早くインフルエンザ注意報を発令、その後も患者は増加しています。 まだ1月第2週の集計は出ていませんが、岡山県は学校の休校の状況などから、この1週間で大幅に増えているとみています。 行政や医療機関などでは、インフルエンザの蔓延防止のため、手洗い・うがいの徹底やマスクの着用を勧めています。 また、医療機関では、今年はワクチン接種が例年に比べて有効と指摘します。 特に、高齢者の場合重症化すれば、肺炎を引き起こす恐れもあるインフルエンザです。 今後インフルエンザに感染しないために、感染を更に広げないために、個人個人の心がけも重要となってきます。
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