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2012年1月18日(水) 12:03 |
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岡山県立博物館で「吉備と出雲」展
岡山県と島根県の古代からの文化交流を、土器や石器などの出土品を通して紹介する展示会が、岡山市北区の岡山県立博物館で開かれています。
吉備と出雲。 現在の岡山県と島根県は、旧石器時代から交流があると言われています。 会場には、神楽で使われる大蛇や世界遺産になっている石見銀山の鉱石、国の重要文化財、銅鏡など、吉備の出雲の文化交流を物語る貴重な出土品が展示されています。 吉備で作られたとみられる土器が島根県で見つかっている一方、出雲で、弥生時代から盛んに作られていた勾玉が岡山県から多く出土するなど、展示品から交流が盛んであったことが伺えます。 この催しは、岡山市北区の岡山県立博物館で2月19日まで行われています。
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