1月30日

さて2日目は銀閣寺からです 朝は昨日と同じように娘を送り出し京都駅へ 銀閣寺行きのバスに乗りました
今日は ひょっとしたら何回もバスに乗るかもしれないと言うことで 1日乗り放題の500円券を購入 それくらい足が痛かったのです(笑)

銀閣寺です 今日は昨日より少し観光客が多いような気がしました
金閣寺は 小学校の修学旅行のときに行った覚えがありますが(それでもうろ覚え…) たしか銀閣寺は公開されてなかったような気が(いつの時代だ?!)
それで初めて拝観することになったわけです(ほとんどがそうですが)  教科書で見る銀閣寺は貧乏臭いイメージしかなかったんですが  どちらかというとキンピカ金閣寺よりもずっと私好みのものでした(笑)
写真は何枚も撮ったんですけど これが一番好きかな
そうそう 銀閣寺に行く時 バス停からちょっと距離があったのね  方向的には全くちんぷんかんぷんだったけど たぶん銀閣寺に向かうであろうカップルがいたので  その人たちの後についていくことに決めたんだけど  どうやらその二人も方向音痴らしい…
立ち止まったまま動かないよ?!
仕方がないので 歩き始めたところ 交番があって そこにおおよその地図があったからそれを頼りに歩き始めました
暫く行くと 人力車のおにーさんが客引きを…  うっかり捕まってしまいあれこれと話しかけられ『どうですか?裏道をご案内しますよ(ニッコリ)』
でも最終的にまた銀閣寺に戻ってくるようなので 丁重にお断りしました

そこから 哲学の道を通って法然寺へ 
矢印はあるんだけど それであってるのかは不明で 半信半疑歩いていきました   『哲学の道』といっても川沿いに石畳が敷かれているだけでしたよ  桜並木のようなので きっと春にはすごい人なんだろうなぁ  川際には柵も何にもないので 落ちそうだわ>< 
さて法然寺です 誰もいません  お寺の人もいません しーんとしています  拝観者は私を含めて3人?  ぼーっと一人で佇んでしました
  本殿の中は覗けるようになっていたので 写真を撮ったんだけど   実は撮影禁止だったことが 後からわかりました…  もっとでっかく見えるところに貼って欲しかったです><
庭もあるらしいけど そこは4月と11月の初めの1週間のみ見られるらしいです

法然寺を後にして 最初入ったところと違うところから出たら 既に道を間違えたようです
  そこは 哲学の道ではありませんでした 
でも方向的には間違ってないので どこかで西(?)に降りないと!!   と思いつつ地図では南に向かってます(私の中では西に行ってるようなんだけどね…)   そこで見つけたのが この看板です 
次に行きたかった永観堂の文字を見つけ 小躍りしそうな私でした 

さて 永観堂です 
なんか工事してました  前知識無しで拝観したんですが ここの見返り阿弥陀如来は 珍しいんだそうです
  畳敷きの部屋においてあったので 正座して見ることがでました
ちょうど 阿弥陀様が振り返った視線の先に座ることができて そこでも ぼーっとしてました(笑) この写真は『多宝塔』というものらしいです  下から見上げていたら おじさんが  『ここから見るのが一番綺麗だよ』とか 『工事しているから 見返り阿弥陀さんがあんなとこじゃダメだ』とか  マニアックなお話を聞かせてもらいました><

順番から行くと次は南禅寺です  永観堂から南にいけば 南禅寺に着くはずです 
『南禅寺』といえば『湯豆腐』というくらい有名ですよね  実は今回それも楽しみの一つだったんだけど るるぶや京都食べ歩きとかいった雑誌を見ると 値段が半端じゃない…
『ランチでこの値段?!』とか言うのばっかりだったので… 
さて 南禅寺ですが 余り遠くないところにありました  というより どこかの学校の近く…中学校と高校がありました  なので そんなこととは露知らず 『修学旅行???』とか思いながら一緒に歩いてました
でもそれにしては 皆さん軽装で しかも迷いもしないで歩いてるなぁと感心してたのです  それはおいといて…
左手に森のようなところ 右手に塀を眺めつつ歩いていました  右手の塀はどうやら湯豆腐の高級料亭のようなところだったようです 
森はどうやら南禅寺だったようですが 周りから見ていると それがどうなのか全く判らず  正面の三門を見てやっと 『そうかもしれない』と思った次第です

この大きな三門を左手にしてすぐ右手になにやらオレンジ色のアーチが…  資料を見ると『水路閣』とありました
私はてっきり別のところにあるもんだと思っていたので ちょっとびっくり  なのでまず この水路閣辺りを散策 と思ったら なにやらお寺らしきところが…  近くまで見に行くと『南禅院』と書いてありました
資料を見ると『南禅院』『南禅寺三門拝観』『方丈庭園』の共通券があると!
じゃ ということでお金を払うところで聞くと 『今はもうありません』とのこと…  やっぱり古いるるぶではダメね(笑い)
まぁ どちらにしても全部見るつもりだったので支払いました  多分ここで襖絵の写真を撮ったんだと思うけど(時間から逆算)  撮影禁止って書いてなかったよね(?)
庭も撮りましたがやっぱり違いが判りません…
その後 南禅寺の庭も見ました  ここは というかどこもかしこもだったような気がするけど 白砂の枯山水ですね  それぞれいわれがあるらしいけど もうひとつわかりません…

ここは 『虎の子渡し』の配置がされているそうです  よくはわからないんだけど 親虎が子虎をくわえて川を渡るとか言う設定らしいです  どこをどう見たらそうなるのかというお話は聞けませんでしたし  『こうなんです!』という説明書きだけですねぇ(笑)

どこの説明書きにもいえるんですけど 断定的に『こうです!ほかの意味はありません!!』ってな感じなので笑えます
ぶらぶらと 南禅寺境内を歩いていると 三門に上れる入り口を見つけました
なので 上ってみることに 
すると すごーーーく急な階段で上まで上がっていくのでした〜  三門の上をぐるりと一周して『さぁ降りよう』といったとき  私より先にいたちょっと年配のおじさんおばさんが  あまりにも急な階段なので 落ちないように気をつけようという話をしてました
確かに上る時はそんなに気をつけなくても 上れるんだけど  降りる時は よほど気をつけていないと滑って落ちる可能性も… 
いたって私は普段でも階段を降りる時は細心の注意を払わないと バランスを崩して転ぶ可能性が高いのに  今回は周りに誰もいない…
通常は 荷物をダンナに持ってもらって 私は手すりに捕まりながら降りるんだけど それもできない… 
しかたがないので 周りに誰もいないことを確認して 一段ずつゆっくりと滑らないように降りましたよ><

背中に冷たいものを感じながら 階段を折りきり 南禅寺を後にしました
実は当初の予定はここまで 南禅寺で上がりにしようと思っていたんだけど 思ったより時間が空きました
なので ここからいけるところをもう一度計画
近いところだと平安神宮だということで(行きやすそうだったから) そこを目指しました 平安神宮はたぶん修学旅行できたところ なんとなく記憶があります 何にもないことは承知の上で 平安神宮を目指しました  確かになんにもありません(笑) 
でもお天気がすごく良かったので ブラブラするにはぴったりです!(足さえ痛くなかったらですが…)  ここにも右近の桜・左近の橘(逆?)がありました  橘のほうは なんか囲いに覆われてましたね  で 右近左近はお内裏さまから見て(雛人形ね^^)右左ということを発見!(イマゴロデスカ?!)
なんかうろ覚えだったのでコレではっきりしました〜 

さて そこから南に下って知恩院です
  除夜の鐘で有名だそうです そういえば聞いたことあるな… そう思いながら歩くことほぼ30分  時間かかりすぎ?!
実は写真を見ても思い出せない… 鐘楼はちょっと山手のほうに登ったところだったと記憶があるので 多分間違いないけど  この頃になると とにかく『数行こう!』という気持ちだけが先行して 『楽しむ』どころではなかった気が… 

確かここも2023年だったかな?法然上人の生誕何百年か没後何百年かの記念法要に向けての工事をしてました   なので 見られるところが少なくて… 
あ 思い出した!! 
私が本堂に入ったときは どなたかの月命日の法要が営まれていました  沢山お寺を回ったけど なんていうか 寺本来の仕事をしているところに遭遇したのは初めてでした☆
あと その本堂の庇?のところに『忘れ傘』があるらしいです 『ここ↑』って書いてあっても よくわかりませんでしたよ〜
ほかにも 鴬張りの廊下?  静かに歩いても『きゅっ』って鳴きます
これって ここが有名だっけ? 二条城にもなかった?(記憶が混沌としてます…)
庭も素晴らしいらしいそうですが 工事のために全部は見られないということなので 今回はパスしました  (きっと見てもわからなさそう…)

知恩院でおしまいにしようと思っていました 足も痛いし腰も痛いし…  で ふと見ると八坂神社が直ぐそばに!
名前だけは知っていたので まあ 近いところだし 行ってみようということで 歩いていってみました  ホントの神社でしたね 何にもないというか 商売の神様?なのかしら…
ぶらぶらと端から端まで歩いてみて こんなもんか〜と思いつつ 帰路につくため 近くのバス停に行きました
そこで京都駅行きのバスを待っていると 次のバス停は『清水道』 清水寺にいけるじゃん!
時間はちょっと遅くなったけど… これを逃したらいついけるか?!   ということで 思いつきで降りてしまいました〜
そしたら バス停から清水寺までが長いこと…坂道だし…  シマッタッと思ったことはナイショです><
周りのお店に目もくれず 黙々と山頂を目指す気分でした
清水寺の赤い門を見たとき 『あれ? 昔のイメージと違う…』 私は どこかと間違って清水寺のイメージを作っていたようです

そんなこんなで 清水寺の舞台から飛び降り(?)たような気持ちで下を見下げました(ヘンな表現だ…)
  高いところが苦手なので 下を見るということはかなり怖いのです>< 意外と手すりは低いしね 誰も落ちたことないのか??    と思ったけど いつだったかそんなような記事を見た気も?!  ないではないです…
  そうそう 清水寺を目指している時 娘から『試験が終わったメール』を貰いました  まだ 途中だったので先にホテルに帰るように返事をしました〜 
なので そそくさと清水寺を鑑賞し(?)行きとは違った道を下っていきました  『大丈夫だろうか…』という不安もあったことは間違いないです なんだか行きよりも時間がかかっている気もしないでもなく  しかも下ったところにバス停はあるのだろうか??? 
それが一番心配でした 
おそらく私が帰りに通った道は『茶碗坂』とこばれるところだったと思います(後で地図でわかりました)  そこを下りきったところには ちゃんとバス停があり 京都駅へ無事に着きました  バスを3回利用したので 1日500円券も無駄にならなかったということです(笑)
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