二極化
テーマ:学ぶことパソコン教室 比較
「パソコン教室をランキング比較 」編集長の山崎です。
私は現在、ある教室に通っています。
そこでは毎週のように試験が行われます。
そして試験の結果データは次の週に公開されるのですが、
私はここで面白いことに気づきました。
平均値の分布データを見ると
上下に二つの山があります。
このテストですが、難易度を簡単にしたものを
一週間前に受けています。
つまりこの試験は、一週間前の試験に
難易度を上げて再設定した二回目の試験となります。
なぜ上下に二つ山ができていると思いますか?
ここからは私の洞察ですが、
初学習で分からないと、つまづいた人は
分からない→おもしろくない
のスパイラルに入ったのだと思います(B郡)
そして、初学習で分からないところを復習して、
分からない→復習→分かる→楽しい
と思った人は上の平均に入れたのだと思います(A郡)
どうでしょうか、どこまで信憑性があるかは?ですが
学習の真意を突いているのではないでしょうか・・・
始めはほとんど差のなかった点数ですが
学習が進められるにつれて、差がでます。
そこには、素質という元々の頭の差ではなく、
復習・予習と言った根本的な習慣が寄与しているような気がします。
分かる→楽しい→もっと知りたい
そう思えるようになるためには、
はじめの「分からない」を「分かる」ようにすることが重要です。