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●羽田行き第1便 大型化 (01/17 18:58)
 日本航空は青森から東京に向かう朝の第1便を3月から大型化する。青森-大阪便も1日1往復増やして3往復にするなど、空路の利便性が向上する。
 日本航空は3月25日から始まる来年度上期の「路線便数計画」を発表した。
 それによると青森-東京便は、青森からの朝の第1便を165人乗りから261人乗りに大型化する。
 第1便は前の晩に東京から来た最終便の機体を使っており、6往復のうち、1往復が大型化されることになる。
 また東京からの最終便が出発する時間も午後7時45分から25分繰り下げて、午後8時10分にする。
 青森-東京便は新幹線の新青森開業後も8割を超える高い搭乗率を維持しており、機体の小型化で予約がとりにくいなどの課題が生じていた。
 こうしたことから日本航空は機体の大型化と最終便の出発時間繰り下げを決めた。
 一方、青森-大阪便は1日1往復増えて3往復となる。
 日本航空は今後の更なる増便に意欲を見せている。
 このほか1日3往復の青森-札幌便は7月13日から10月27日まで4往復に増えるということで、観光やビジネスなど県経済の活性化に効果が期待される。



●生活道路 除排雪急げ (01/17 18:56)
 津軽地方を中心に降り続いた大雪は一段落した。青森市はこの1週間で生活道路の6割で除排雪が行われたとしているが、市民からは対応が遅いという声が聞かれていた。
 高気圧の影響で県内は津軽地方を中心に年明けの2日夜から断続的に降り続いた大雪が一段落した。
 青森市の積雪は午後6時現在1メートル18センチで、きのう夕方から8センチ下がっている。
 こうしたなか、青森市は豪雪対策本部の設置から1週間の除排雪状況をまとめ、生活道路のおよそ6割で除排雪が行われたとしている。
 そのうえで99の業者に対し今月20日までに幹線道路と生活道路の全てで除排雪を終えるよう指示した。
 一方で青森市桜川地区では、住民から生活道路の除排雪の回数が去年より少ないという声が多く聞かれていた。
 青森市の累積の降雪量は392センチと、いつもの年より1メートル近く多くなっており、市民の目に見える形での除排雪が求められている。



●「地上型」整備要望へ (01/17 18:54)
 県立屋内スケート場の動き。八戸市の小林市長は「長根運動公園への建設は可能」とした県の調査結果を受けて、来週中にも地上型の施設整備を県に要望する考えを表明した。
 小林市長はきょう、屋内スケート場の実現を求めてきた八戸市選出の県議団と市議会の議員連盟に対し、県から今月10日に示された長根運動公園の地質調査の結果について伝えた。
 調査結果では長根運動公園への建設は可能だとし、整備費は地上にそのまま建設する地上型だと73億9100万円、建ぺい率を考慮して半地下型にすると197億5800万円と試算している。
 建ぺい率は去年の法改正により、市が定めることができるようになったことを踏まえ、小林市長は地上型の施設整備を求めていく考えを表明した。
 県議や市議からは国際大会が開催できるスケート場の実現に向けて、スピード感を持って対応してもらいたいと要望があったという。
 県がモデルにした地上型の屋内スケート場は北海道帯広市の「十勝オーバル」で、広さは1万8000平方メートル。
 これに対し八戸市は十分な余裕をもって国際大会が開催できるよう、さらに一回り大きい施設の整備を求める方針。
 小林市長は来週中にも三村知事を訪ね、来年度予算に整備費を盛り込むよう要望することにしている。



●暴行容疑 書類送検 (01/17 18:52)
 先月、青森山田高校の野球部の1年生部員が2年生部員から暴力を受けたあと亡くなった事件。警察はこの2年生部員を1年生2人に対する暴行の疑いできょうまでに書類送検した。
 書類送検されたのは青森山田高校野球部の2年生部員。
 検察によると2年生部員は先月18日の夜、野球部の寮で1年生部員2人に対し暴行を加えた疑い。
 暴行を受けた1年生2人のうち、大阪出身の16歳の部員は2時間後に亡くなり、もう1人はけがはなかった。
 学校側はこの2年生部員が寮で焼肉をしていた1年生4人を注意し、1人の背中を1回殴ったと説明していた。
 しかし警察が調べた結果、2年生部員は1年生2人に対しそれぞれ手で体を殴っていたことがわかり、きのう暴行の疑いで書類送検された。
 この2年生部員は容疑を認めているという。
 いまのところ1年生部員の死因はわかっておらず、警察は暴行と死亡との因果関係を調べている。
 2年生部員の書類送検について学校側は「もう1人に対する暴行については聞いておらず、事実関係を調査中」とコメントしている。



●長女の胸 ハサミで刺す (01/17 18:50)
 父親が幼稚園の娘に暴行。きのう夜、青森市の自宅で6歳の長女の胸をハサミで刺し、軽いけがをさせたとして、47歳の父親が傷害の疑いで逮捕された。
 逮捕されたのは青森市瀬戸子の無職、瀧本成人容疑者47歳。
 警察の調べによると瀧本容疑者はきのう午後11時50分頃、自宅2階の寝室で幼稚園に通う6歳の長女の左胸をハサミで突き刺した傷害の疑い。
 長女は胸に軽い擦り傷を負ったが、命に別状はないという。
 事件直前、寝室には瀧本容疑者の妻もいたが、妻が1階に降りている間に犯行に及んだもので、その後、妻からの通報で緊急逮捕された。
 当時、瀧本容疑者は酒に酔っていたということで、青森警察署が犯行の詳しい経緯や動機などを調べている。



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