ツネイシホールディングス(広島県福山市、伏見泰治社長)子会社の常石造船(同、川本隆夫社長)は、主力のばら積み貨物船「TESS」ハンディマックスシリーズの累計建造隻数が300隻に達したことを明らかにした。1984年の建造開始から船体の大型化や環境対策などの改良を進めたことが国内外の船主から評価されたという。
常石造船は、同シリーズで84年に載貨重量4万トンのばら積み貨物船を建造し、その後、同4万5000トン、5万2000トンと順次大型化した。最新の船は5万8000トンに達している。
船首を改良して波の抵抗を減らし、燃費向上と二酸化炭素(CO2)排出量削減を目指す技術を広島大学と共同開発するなど環境関連技術も積極的に取り入れた。ツネイシHDは「今後も環境性能向上などに積極的に取り組む」としている。
ツネイシホールディングス、伏見泰治、川本隆夫、ばら積み貨物船、常石造船、TESS
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