新型インフルエンザ対策で罰則も検討 政府(01/17 20:41)

 政府が、新型インフルエンザ対策で集会などの制限を国民に求めたうえで、指示に従わない場合は罰則を設けることも検討していることが明らかになりました。

 関係省庁を集めた会議では、新型インフルエンザ対策の法案について、たたき台を示しました。たたき台では、新型インフルエンザが発生した場合、学校や集会を制限するほか、医療関係者などに先に予防接種をさせることや治療などのために私有地を使わせることなど、国民に協力を求める内容が含まれています。さらに、政府からの指示を守らなかった場合には、罰則規定を設けることも検討するということです。政府は、さらに検討を進め、24日からの通常国会で法案成立を目指す考えです。

ページトップへ戻る