(2012年1月17日 16:21)
17日朝早く、中間市の建設会社前の路上でこの会社の社長が拳銃で撃たれ、大けがをする事件がありました。
17日午前5時半頃、中間市長津の建設会社・黒瀬建設前の路上で社長の黒瀬隆さん(52)がいきなり男に腹や腕などを拳銃で撃たれました。
大けがをした黒瀬さんは、すぐに病院に搬送されましたが意識はあり、命に別条はないということです。
黒瀬さんは17日朝5時頃から会社で仕事をしていて、5時半頃会社の前にある自動販売機に向かう途中、男に撃たれたということです。
犯人は40歳ぐらいで、黒っぽい上下の服に黒のニット帽をかぶり、マスクを着用していたということです。
警察は、この建設会社にトラブルなどなかったか調べています。
一方、福岡県の小川知事は17日の発砲事件を受け「非常に遺憾で許し難い」と述べ、今月概要が発表された改正暴追法案の成立を強く求めました。
改正案では、危険と見られる組織を「特定暴力団」に指定し、罰則を強化する制度が盛り込まれています。
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