01/17 23:21 更新
中間市で17日朝、建設会社社長が銃撃され、重傷を負った事件で、この社長と、去年、11月に発砲事件で犠牲となった建設会社会長とが仕事上で接点があったことがわかりました。警察によりますと、17日午前5時半過ぎ、中間市で建設会社社長、黒瀬隆さん52歳が、拳銃で腹や腕など2ヶ所を撃たれ、全治1ヶ月の重傷を負いました。犯行当時、現場付近で不審な白い車も目撃されています。目撃者は「5時くらい前に現場近くに車が来てバックで止まった。」「白の軽乗用車みたいな感じだった。」などと話していました。関係者によりますと、黒瀬さんは去年11月、北九州市で暴力団の犯行と見られる発砲で亡くなった建設会社会長と、同じ大手ゼネコンの下請けとして以前から取引があったことがわかりました。警察は、事件の手口から暴力団の犯行の疑いがあるとみて捜査する方針です。