(cache) 【電通】トップからのメッセージ

Sustainability/CSR

トップからのメッセージ

コミュニケーション領域のリーディングカンパニーとして、サステナブルな社会の実現に貢献します。

株式会社 電通 代表取締役 社長執行役員 石井 直

企業市民として、ステークホルダーと共に活動に取り組みます

現在、電通グループは2009年に発表した「電通グループ企業理念」および「電通グループ中期経営計画」の下、多様な価値を結び付け、大きなシナジーを社会全体にもたらす企業グループを目指し、事業活動に取り組んでいます。日々の活動に際しては、電通グループの経営者および社員一人一人が社会的な責任を果たすために、自主的に実践していく行動規範として「電通グループ企業行動憲章」を定めています。これは電通グループのCSR基本理念といえるもので、電通グループ各社はそれぞれ順守することを宣言しています。電通は、数多くのステークホルダーに支えられて事業活動を進めています。私は、ステークホルダーの皆さんの声に真摯に耳を傾け、サステナブルな社会の実現に向けて、各種の活動に取り組むことが、企業市民としての責務であると考えています。

良識ある企業活動の実践により、ステークホルダーの信頼を獲得します

電通では、ステークホルダーからの信頼を得るべく、経営環境の変化と業務領域の拡大に対応できる経営管理体制と、コンプライアンスを重視した経営システムの構築を図っています。事業活動においては、関係する国や地域の文化を尊重し、法令、国際的なルールを守ることで、互いに理解し合えるリレーションシップの構築に努めています。また、コミュニケーション領域のリーディング・カンパニーとして、人権啓発の推進活動を率先して実施しており、関係各所から高い評価をいただいております。

電通ならではの社会貢献および環境コミュニケーションの推進を図ります

電通の事業領域は、各種の事業課題や経営課題から、マーケティング・コミュニケーションの実施まで、多岐にわたります。その中でも、長年コミュニケーション領域で培ってきたスキルを生かして、「広告小学校」や「伝えるコツ」などの社会貢献活動に取り組んでいます。また電通は、環境省から「エコ・ファート企業」の認定を受け、「エコ・ファーストの約束」を宣言しています。地球温暖化の防止、環境ソーシャル・コミュニケーションの推進、循環型社会形成へ向けた取り組みなど、地球環境の保全・改善のために積極的な活動を進めています。

働きやすい職場環境づくりに努め、人材の多様性をパワーの源としていきます

電通の基本思想は「人が最大の財産」であることです。企業として豊かで幸せな社会を築くことに貢献していくためには、個々の社員、そしてチームとしての社員のアイデアと実行力が鍵になります。それぞれの職場で、多様な人が働き、そして活躍できる環境を整え、その多様性が織りなすパワーを基に、人へ、社会へ、新たな変化をもたらしていきたいと考えています。電通では、執行役員を委員長とする「CSR委員会」を設けて、CSR関連の重要施策についての立案・決定を行っています。また社内各部署に「CSR推進委員」を配置し、CSR施策の周知・伝達や、部署ごとにCSR計画の立案に取り組んでいます。こうした体制をさらに拡充し、今後はグループ各社の特性を生かしながら、電通グループとして統一性のあるCSR施策の実現を目指していきます。これからも、ステークホルダーの皆さんとのコミュニケーションを重視して、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを推進していきますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。