社会

ラルズを立ち入り検査
(北海道)
道内の大手スーパー・ラルズが取引業者に無償で従業員の派遣を強要していた疑いがあるとして、公正取引委員会が札幌の本社に立ち入り検査に入りました。

独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を受けたのは道内の大手スーパー、ラルズの本社です。ラルズは取引上、有利な立場を利用し、商品の納入業者に従業員を無償で派遣させたり協賛金の負担を求めるなどした「優越的地位の乱用」の疑いがもたれています。
立ち入り検査は現在も続いていてラルズ側は法律に違反している認識はないと話しています。
優越的地位の乱用はおととしから課徴金の対象になっていて去年6月には岡山市の会社が2億円を超える納付命令を受けています。
[ 1/17 20:26 札幌テレビ]