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2012年1月17日12時17分

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金正恩氏、「音楽政治」も継承 名前冠した新曲も登場

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写真:11日、平壌での朝鮮人民軍協奏団の音楽舞踊総合公演。朝鮮中央通信が配信した=朝鮮通信。年明けから平壌ではこうした音楽公演が連日のように開かれている拡大11日、平壌での朝鮮人民軍協奏団の音楽舞踊総合公演。朝鮮中央通信が配信した=朝鮮通信。年明けから平壌ではこうした音楽公演が連日のように開かれている

 北朝鮮が、音楽を通じた金正恩(キム・ジョンウン)氏の宣伝活動に力を入れている。指導者への忠誠心を歌で人々に植えつけ、社会の結束を図った父の金正日(キム・ジョンイル)総書記の「音楽政治」を継承した形だ。

 朝鮮中央通信は15日、正恩氏が鑑賞した平壌での音楽公演で、正恩氏をたたえる「パルコルム(歩み)」や、正恩氏の名を初めて冠した新曲「金正恩将軍を命をかけて死守する」が演じられたと伝えた。

 正恩氏は新年音楽会も幹部と鑑賞しており、同通信が伝えた今年の動静の約半分が音楽公演。金総書記も生前、幹部らと音楽公演などを頻繁に鑑賞した。

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