| 2012年 1月 16日 |
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防災計画見直しへ専門調査会
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東日本大震災を受け、地域防災計画の見直しを図るため、岡山市は有識者などで作る専門調査会を立ち上げました。専門調査会は都市防災や地震学の専門家など18人で構成され、岡山市の地域防災計画の見直しにあたり提言するためのものです。初めての会合では市の担当者が、避難所の見直しや食料の備蓄計画の策定など、東日本大震災を受けて進めている取り組みについて説明しました。これに対し委員からは、「帰宅困難者の対策や防災教育の推進についても今後議論すべき」といった意見が出されました。次回の会合は国の中央防災会議が東海・東南海・南海の3連動型地震の被害想定を出す今年5月前後に開かれる予定で、市では来年度中には地域防災計画の見直しを終えたいとしています。
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高松市が災害時相互支援協定
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高松市は災害時に物資の提供や職員の派遣を相互に行う協定を親善都市の茨城県水戸市と滋賀県彦根市との間で結びました。これは東日本大震災のように広い範囲で被害が発生した場合近隣からの援助が難しいという観点から遠隔地の都市からの支援を迅速に受けられるようにするのが狙いです。締結式では高松市の大西市長と水戸市の高橋靖市長、彦根市の獅山向洋市長が協定書に調印しました。協定には地震や津波などの災害を想定し、物資の提供や職員の派遣、被災者の相互受け入れなどが盛り込まれています。また、高松市役所では16日から今月20日まで水戸市と彦根市の特産品を集めた物産展も開かれています。
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トンネルで正面衝突1人死亡
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16日、岡山市北区のトンネルで大型トラックと軽乗用車が正面衝突する事故があり、1人が死亡しました。16日午前11時10分頃、岡山市北区日応寺の県道のトンネル内で軽乗用車がセンターラインをはみ出し、対向してきた大型トラックと正面衝突しました。この事故で軽乗用車を運転していた近くに住む、無職片山紀六さん(85)が全身を強く打ち死亡しました。大型トラックの運転手にケガはありませんでした。現場のトンネルは緩やかなカーブで片山さんは病院から帰宅する途中だったということです。警察は大型トラックの運転手から事情を聞くなどして、事故の原因を調べています。
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高齢女性か住宅全焼1人死亡
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16日、観音寺市で住宅と空き家を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察ではこの家に住む78歳の女性とみて身元の確認を急いでいます。きょう午前3時50分ごろ、観音寺市大野原町の無職、合田千代子さん(78)の住宅から火が出ているのを近所の人が見つけ119番通報しました。火は約1時間50分後に消し止められましたが木造平屋建ての住宅と同じ敷地にある空き家の合わせて約190平方メートルを全焼しました。この火事で焼け跡から女性と見られる1人の遺体が見つかりました。合田さんは1人暮らしで火事のあと行方がわからないことから警察では遺体は合田さんと見て身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。
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