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2012年1月17日1時8分

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汚染水保管メガフロート、5億円で東電に譲渡へ 静岡市

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 静岡市は16日、東京電力福島第一原発事故で出た放射能汚染水を一時保管しているメガフロート(大型浮体式構造物)を、東電に5億932万8千円で譲渡すると発表した。すでに仮契約を済ませており、市議会2月定例会の議決を経て本契約する。

 メガフロートは長さ136メートル、幅46メートル、高さ3メートルの鋼鉄製。内部に九つの空洞があり、容量約1万8千トン。静岡市が2003年に購入し、清水港で「海づり公園」として活用。原発事故後に東電に無償貸与していた。

 譲渡額は、購入費と公園の建設・整備費を合わせたものと同額。市は今後、清水港での代替施設の建設を検討するという。

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