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2012年1月17日3時2分

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1・17から17年 阪神から東日本へ贈る「生」

写真:武庫川の中州に浮かび上がった「生」の文字の前で犠牲者を悼む関係者ら=16日午後5時46分、兵庫県宝塚市、筋野健太撮影拡大武庫川の中州に浮かび上がった「生」の文字の前で犠牲者を悼む関係者ら=16日午後5時46分、兵庫県宝塚市、筋野健太撮影

 6434人が亡くなった阪神大震災から17日で、17年になる。兵庫県宝塚市を流れる武庫川の中州には16日夜、追悼の石積みのオブジェが懐中電灯でライトアップされ、「生(せい)」の文字が暗闇に浮かび上がった。

 生の字をかたどったオブジェは縦20メートル、横10メートル。文字の全景が見える宝塚大橋では、多くの市民が足を止め、手を合わせたり、写真を撮ったりしていた。

 増水で流されるたびに作り直され、オブジェは4代目。昨年末、東日本大震災の犠牲者への追悼の思いも込めて市民らが石を積み上げた。

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