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政治家とは?

医療観察病法の成立過程においての問題と矛盾、そして今起きている建設計画の問題について深く調べることもしない。
地元住民の抱えている不安については触れることもせず、地域のイベント、新年交礼会参加など(青山学区では県議会議員、市長、市
議会議員など13名が参加)一部の人だけとのつきあいに奔走する・・。そして一部の人は、住民のことには目もくれず、無意味な権力
にしがみつき、裸の王様として闊歩する。困っている人たちの声に真摯に向き合わない、県民、市民の置かれている問題に触れない
政治家たちへ「見ない!言わない!聞かない!」を決め込んで黙り込む傍観者たち。そして、しわ寄せはより弱い立場の人々へ行きつく。
自分たちの利益となることだけを目的として政治家とつきあう人たちの行為は、ますます利益誘導型の三流政治家を生み出す。市長や
市議会議員 であれば市全体のこと、県議会議員であれば県全体のことを考え、問題を抱えた人たちの声を拾い上げ政治をするべきな
のに、 癒着体質が行政全体も巻き込んで、一部の人に「虎の威を借りたキツネ」の感覚を生み出し、やるべきことをあえてやらない状態
を作り出す。

しかし、そうした状態を作り出す一番の原因は、噂に惑わされ、本質を追及することもせず、右往左往して大事なものをなくす日本人の
事なかれ主義かもしれない。

精神医療・地域福祉を破壊

       ~~~~~~~~~~~~~~~~~医療観察法.NETより~~~~~~~~~~~~~~~~~

医療観察法は2001年の大阪池田小学校事件を契機に、小泉内閣の下2003年、野党と多くの市民の反対の中強行採決で成立しました。
政府は、当初の法案では「再犯のおそ­れ」を要件としましたが、国会審議で、再犯予測は不可能と厳しく批判されたため、法の文言 を変え
法を通しました。しかし根底には「再犯の予測」が残ったままです。  法の趣旨は「重大な犯罪を起こした精神障害者の社会復帰の促進」
なのですが、平均入院期間は1年半のメドを越えています。また、対象者の18人が自殺で亡くなり、監視・管理­で追いつめていると問題
になっています。
肯定的なこの映像でも、退院-社会復帰のハードルの高さや、一般精神医療の貧困な状況が問題となっています。医療
観察法の施行5年めの2010年は、国会で実態を報告し、見直しを行うはずでした。しかし、ごく簡単な数字と法制度関連の条文などを紹介し
た文書を、国会議員に配付し­たのみで、実質的な報告も審議もされませんでした。  医療観察法は、問題と矛盾が大きくなるばかりです。

①医療観察法は、精神障害者への偏見や差別に基づいて制定されたものであり、その存続は偏見や差別をさらに助長しています

②医療観察法は、医療と社会復帰の名の下で、実際には、誰にも予測できない「再犯のおそれ」を理由に対象者を収容し、管理し続けて
います。

③法制定時には対象者に対して手厚い医療を提供するとされていましたが、実際には貧しい水準の既存の精神科病院に対象者が収容さ
れる事態となっています。ここに至って医療観­察法は実質的に破綻していると言わざるを得ません

④保健医療福祉サービスを「鑑定入院」「入院処遇」「通院処遇」と時間的、空間的にぶつ切りにしても対象者を保安的管理の下に留め
置こうとする医療観察法は、医療の継続性を­破壊し、患者と医療福祉スタッフとの信頼関係の成立を妨げています

⑤医療観察法制定後、「車の両輪」とされた精神保健医療福祉改革はおざなりにされ、医療観察法は、「閉じ込め」中心の貧しい精神医療
を改革するどころか、金食い虫として精神­医療・地域福祉を破壊しています

⑥医療観察法は、日本国憲法、近代刑法の原則、障害者権利条約などに抵触しています。法の解釈・運用や条文修正によってこれを解消
することは不可能です

参考:医療観察法.NET http://www.kansatuhou.net

        ~~~~~~~~~~~~~~~~~医療観察法.NETより~~~~~~~~~~~~~~~~~

医療観察法の問題

                     ~~~~~~~~~~~~~~~~~医療観察法.NETより~~~~~~~~~~~~~~~~~

強い拘禁と管理、医療であるにも関わらず、医療観察法は実質的に刑罰の代わりとなっていると批判されている。「再犯のおそれ」
の正確な判定は不可能と日本精神神経学会は反­対している。法の根拠自体が矛盾を抱えている。さらに、医師が退院してもよいと
申請しても、司法をまじえた審判で退院は拒否されるケースが増えて問題となっている。治安・­管理の性格が 強く、保安処分と批判
されている。さらに、対象者の数に対して、異様に高い自殺者を出しており、入院も長期化の傾向があり、医療観察法で社会的入
院が生まれて­きている。誤診によって、治療可能性がない、本来、医療観察法の対象ではない 疾患の人が、2割近く収容されている
と関連学会でも報告されている。病床が足りなくなると、施­設人員基準の貧しい、一般精神科病院を下請けに使い、少しも精神科医
療の底上げになっていない。 精神障害者であれば、予防的に拘禁できるというのはそもそも差別である。 反対運動に象徴されるよう
に、医療観察法自体が、精神障害者は危険だという偏見をあおるものとなっている。 これで果たして治療的といえるのか。医療観
察法は5年目の国会報告もできず、資料配付でごまかし、その破綻は大きくなっている。医療観察法の存続自体に疑問が投げ掛け
られ­ている。

参考:医療観察法.NET http://www.kansatuhou.net

                 ~~~~~~~~~~~~~~~~~医療観察法.NETより~~~~~~~~~~~~~~~~~

過去のテレビ番組

皆様

TVで取り上げられた医療観察法についての様々な映像がのURLをメールにてお知らせします。

医療観察法病棟 1/2 入院治療と処遇
http://youtu.be/wkhn81faYsk
医療観察法病棟 2/2 孤立感と社会復帰のハードル
http://youtu.be/00n8nlTrw-8

2003年医療観察法強行採決の危機感を伝える映像
1-人間の鎖・法の問題点
http://youtu.be/DfTOGnfHb48
2-日弁連は反対
http://youtu.be/Z1I6OTjZ6Y0
3-精神障害者・刑法学者の反対
http://youtu.be/uRPgtYh4_Xg

~~~~~~~~~~~~~~~~~映像コメント引用文~~~~~~~~~~~~~~~~~

小泉政権が数の力で強行採決した悪法の一つ。精神医療の悪法、医療観察法。
正確な判定は不可能なのに「再犯のおそれ」で精神障害者を予防拘禁する。
精神障害者なら「おそれ­」だけで予防拘禁できるというのはとんでもない差別。ハンセン病への偏見と隔離と同じ過ち。
法制度と重装備の医療観察法病棟の存在は、精神障害者への偏見をあおっている。
障害者自立支援法は厚生労働大臣が謝罪し廃止となる。医療観察法は2010年7月5年後の見直しを迎える。
医療福祉関係の法であるが、上程より1年4ヶ月も国会審議がもつれた。衆参両院で3回も強行採決の末成立した法は他にない。
それほど医療観察法は問題が多く、野党をはじめ­、多くの精神医療関係団体の反対が強かった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~映像コメント引用文~~~~~~~~~~~~~~~~~

住民自治を問う

2012年1月9日(日)の青山学区自治連合会の定例会議において、「医療観察病棟建設計画」に関連して、 青山学区社会福祉協議会(省略:社協) 事務局から報告事項を行った際、下記のような驚くべき やり とりがあり、各自治会長や出席メンバーへの報告が妨げられるような事態となりました。

発言者:連合会長(男性)、社協事務局(女性)、連合会副会長(男性A・B)人権生涯学習推進協議会長(省略:人推協 男性)  連合会副会長(K町 男性)
社協事務局からの青山学区自治連合会の定例会議へ配布物:
・龍谷大学シンポジウム配付資料
・精神科病院声明文と新聞記事

社協:「医療観察病棟建設計画についてですが、お手元の配布資料をご覧いただきたいのですが、 12月19日龍谷大学にて 『報道と精神障害を考えるシンポジウム』が開催され、村木病院事業庁長と討論 ・・・」
~ 話の途中で遮り~
連合会長:「それは社協の行事ですか? 社協と関係あるの?」
社協:「社協としてというより、社協のメンバーが依頼を受けて・・。」
~ 話の途中で遮り~
連合会長: 「社協の行事でなければ言わないで下さい。」
社協: 「社協の行事でなくても、医療観察病棟計画は、地域で説明会もして、住民の関心も高く、福祉の問題でもあります。」
連合会長  :「そういうときだけ福祉をいう。」
社協: 「話を続けますが、シンポジウムのときに家族会や精神科の先生が病院事業庁へ意見を述べられて、2011年12月28日(水)日本精神科病院協会の滋賀県支部が、嘉田知事宛に施設建設の凍結要望の声明文を提出して・・・」
~話の途中で遮り大声で~
連合会長:「だから、関係ない話はしないで下さい。」
社協:「関係ないということではないでしょう。この計画が問題あると言っている家族会と精神科の先生をお呼びして、2月 に社協主催で勉強会を開くつもりですので、その流れとしての経緯からお伝えしてます。」
連合会長:「来月話して下さい。」
社協:「来月では間に合わないから今話をしてます。」
連合会長:「み・じ・か・く話して下さい。」
社協:「前回の議事録に青山学区として、知事へ意見提出することになってますよね?どうなっているのですか?」
連合会長:「それは、自治会長だけの話し合いで話します。」
社協:「提出されないのであれば、県庁の秘書課に議事録を提出しますよ。」
 ~大声で~
連合会長:「だから、自治会長の話し合いで話しますって。」
連合会副会長A:「時間がないので先に進めさせて下さい。」

<各協議会の報告後>

社協:「先ほどの医療観察病棟建設計画の件ですが、前回の議事録に12月18日までに各丁の意見を確認するとありますし、1丁目と6丁目のアンケート結果も全く議事録に記載されないのはどういうことなんでしょうか?前回の話し合いで決まったことを、どう具体的に動かれるのか報告して下さい。」
連合会長:「自治会長に報告します。(あなたには)関係ないでしょ。」
社協:「連合会長なのですから、住民へ報告する義務あるでしょう。」
連合会長: 「(義務は)ありません。関係ない人は発言しないで下さい。」
社協 : 「発言させないなんて、民主社会ではありえないでしょ。独裁者じゃないですか。」
連合会長:「光栄です。」
社協 :「連合会長にそんな権利あるのですか?」
連合会長 :「ありますよ。」
社協  :「自分で立候補しただけ(の役職)でしょう。」
人推協会長:「それは、連合会長へ対する蔑視発言だ。」
社協 :「それでは、あなたは人推の会長として、この問題をどう捉えてるのか述べて下さい。」
連合会副会長B:「なんでそういう話になるんだ!」
連合会長 :「自治会長の話し合いをする貴重な時間がなくなりますから、関係ない人は帰って下さい。」
社協   :「議事録で書かれたことを、やらないのであれば、この経緯を情報発信しますけどよろしいですね?」
連合会長  :「また、嘘八百を書く。」
社協 :「嘘をつくのは、連合会長でしょ。」
連合会副会長K町:「関係ない人は帰って下さい!」(大声で)

※青山学区の自治連合会では、昨年度から、長年地域活動に関わってきている各協議会のメンバーが先に退席させられことになりました。
この医療観察病棟建設計画についての話し合いは自治会長のみで行われ、地域福祉の重要な問題でもあるはずですが、学区社協メンバーはその協議には参加できず、自治会長のみで話し合った内容も、後刻、具体的なフィードバック はなされない・・・という状態が続いています。

住民の会費で成り立っている連合会において、住民への情報発信を止められる事態は、異常事態です。
住民の皆さん、いつまでも傍観者でいいのでしょうか。
大津市長選も近づいてますが、1人1人が声をあげて、健全なる住民自治を推進する機運を構築すべきです。 

 

中日新聞に取り上げられました

日本精神科病院協会県支部が12/28、滋賀県が計画する触法精神障害者の入院施設

「医療観察病棟」の建設凍結を求め、嘉田由紀子知事宛てに声明文を送った事について

中日新聞にも取り上げられてました。

現時点で中日新聞京都新聞読売新聞毎日新聞朝日新聞の5社が取り上げてます。

中日新聞の記事
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120108/CK2012010802000114.html

2012年も宜しくお願いします

現時点で様々なメディアで取り上げてもらえており
更にこちらに取って出したい情報など沢山出てきましたので

情報を出せる時には随時出して行きますので
一日、一度は是非このホームページをチェックして貰えればと思います。

新聞に取り上げられた声明文を掲載しました

日本精神科病院協会県支部が出された声明文を教えて頂きましたので参考に掲載致します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜声明文〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

当日本精神科病院協会滋賀県支部は、今般、滋賀県の推進する医療観察法の施設の建設を凍結するよう要望する

理由

一、当該施設は患者の治療有効性が実証されていないこと
二、当該施設は極度の閉鎖施設であり、これは時代と逆行するものであること
三、当該施設を必要とする本県患者は極めて少ないにもかかわらず、当該施設が滋賀県に必要な明確な理由説明が
されず地域住民にとって何ら理解を得ていないこと

以上

滋賀県知事 嘉田由紀子 様
平成23年12月28日
日本精神科病院協会 滋賀県支部
支部長 畑下嘉之

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜声明文〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後になりましたが、この一年お世話になりました。
来年も大変になると思いますが、よろしくお願いします。

良い年をお迎えください。

各種新聞に取り上げられてます

日本精神科病院協会県支部が12/28、滋賀県が計画する触法精神障害者の入院施設

「医療観察病棟」の建設凍結を求め、嘉田由紀子知事宛てに声明文を送った事について

各種新聞(京都新聞、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞)が取り上げてます。

yahooトピックスにも毎日新聞の記事が取り上げられてます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111230-00000152-mailo-l25 

2012年は、対話の年へ・・

東日本大震災から9カ月。まだ、爪痕の残っている被災地で懸命に再建に向かっている人々。
故郷を追われながらも前向きに生きようとしている人々。今、日本の政治や行政に必要な視点は、
何を優先順位として取り組まなければならないのかというマクロな視点ではないでしょうか。

国税13億円と毎年の運営費のため、大型収容施設の医療観察病棟建設に邁進する病院事業庁には、
赤字経営の失敗を他(国)から安易に補填して帳消しにしようとする縦割り行政の弊害と自己保身
の体質しか見受けられません。赤字を減らすには、まずは自助努力が必要でしょ う。民間企業では、
当たり前のことです。

病院事業庁の計画には、対象となる入院患者のことや地域住民の姿もなく、精神障害者への偏見や
差別をどう取り除いていくかといった長期的な視野もない、ただ自分たちの運営上必要だから23床
(滋賀県にはこんな数は必要ない)の病床建設にこだわり強引に進める手法だ けです。

今後、嘉田知事と病院事業庁は、どこに向かっていくのでしょう。誰のための何のための建設計画
ですか?地域の同意も理解も得なくて構わないと断言して、良質な医療と福祉を提供できますか?
岡江医師1人で担えるのですか?急いで建設を進める理由は何ですか?

嘉田知事殿、2012年は真の「対話」を・・。住民は待っています・・。

 

 

「報道と精神障害を考えるシンポジウム」(配布資料と動画)

当日のシンポジウム配布資料と動画を掲載しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍谷大学でのシンポジウムが新聞に取り上げられてます

12/19(月)龍谷大学で開催された「報道と精神障害を考えるシンポジウム」の様子が

中日新聞にて取り上げられてますので、是非ご一読ください。

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20111221/CK2011122102000120.html

龍谷大学でシンポジウム開催

村木病院事業庁長が初めて登壇。多くのメディアが取材に。
村木氏は岡江先生とともに、建設に向けて一歩も引かない姿勢であると訴え、
「やる気満々」であることがよく分かりました。
その一方で、自分たちの説明不足は「国が情報をくれないからだ」とも。
おやおや。じゃあ、今度は国からいっぱい情報をもらっておいてください。
何度でも公開の場で話し合いましょうね。
今度は知事もご一緒に。「対話の県政」ですから。

もっと「対話」を! 待ってますよ。


嘉田知事のマニフェストには

対話から共感へ
共感から生まれる自治

とありますよ !?

「報道と精神障害を考えるシンポジウム」(配布資料)

地元住民の立場として住民側のシンポジウム配布資料を掲載しました。

 

明日はいよいよ「報道と精神障害を考えるシンポジウム」開催日です

12/19(月)は龍谷大学にて15:20〜「報道と精神障害を考えるシンポジウム」開催されます。

誰でも見に来る事が出来る様なので、是非皆さんも見に来て下さい。

勿論質問なども出来る環境と聞いてますので、何か不明点が在れば質問のして下さいね〜

場所は龍谷大学瀬田キャンパス 2号館220講義室
問い合わせ先:龍谷大学社会学部教務課
電話:077-543-7760
担当:平綱
http://www.ryukoku.ac.jp/event/detail.php?id=945

だそうです。

病院事業庁長 登壇!!

住民説明会に1度も来られなかった病院事業庁長の村木氏が、龍谷大学で開催される
報道と精神障害を考えるシンポジウム」に登壇。地元住民との初めての討論にどう答えるか!!

報道と精神障害シンポジウム 詳細情報

報道と精神障害シンポジウムの詳細情報が龍谷大学ホームページに出ています。
http://www.ryukoku.ac.jp/event/detail.php?id=945

龍谷大学共生社会研究センター
「報道と精神障害を考えるシンポジウム」の開催について

今回で4回目となります。精神障害者が地域で生活し、働くためには、
「偏見」や「差別」、普通の暮らしを妨げる「見えざる障害」を取り除く必要があります。
目指すのは、よりよい地域社会の実現です。ぜひ、ご参加下さいますようご案内申し上げます。

テーマ : 「報道と精神障害を考えるシンポジウム」
日 時 : 2011年12月19日(月) 15:20~17:50
場 所 : 龍谷大学瀬田キャンパス 2号館220講義室
問い合わせ先:龍谷大学社会学部教務課
電話:077-543-7760
担当:平綱

 【20111219】報道と精神障害を考え(ファイル形式pdf サイズ804kb)

県庁秘書課からの回答

県庁秘書課の担当者から、嘉田知事への質問に対して、回答をいただいています。

<質問1>
Q:各地で説明会が開催されているが、最高責任者の知事が足を運ばれなかった理由はなんですか?
対話をしないのはなぜですか?

A:医療観察病棟の整備は、新病棟開設準備室の説明事務におまかせしています。説明会に行かな
かったのでなく、病院事業庁からそういう話があれば判断されます。

Q:説明会のとき、病院事業庁の担当者へ知事に来ていただくよう住民側から要請してましたが、そ
うした話は伝わっていなかったのですか?

A:その話は病院事業庁のほうへ話をして下さい。

<質問2>
Q:医療観察制度は、精神科医の先生たちでも反対している問題が多い制度といわれているが、それを
理解した上で進めようとしているのですか。あえて推進する理由を教えて下さい。

A:知事はもちろん趣旨を理解した上で、課題を踏まえて進められています。問題があることも知って
いるが、住民の不安を取り除いて進めてほしいと病院事業庁へ伝えています。

<質問3>
Q:こういう建物を建てて何か起きた場合、嘉田知事が責任をとる覚悟があるのですか?

A:知事の責任は病棟の運営の責任です。

報道と精神障害シンポジウム

地域住民の理解を得ないで建設は進められません!!

厚生労働省障害福祉部精神保健福祉課の担当者が、地域住民の同意を得ないで建設を強行する
ようなことを、厚生労働省は方針としては出していないことを明言。地域住民の理解を得ながら進めて
いく必要ありとしている。建設を強行するようなことを説明会で伝える愚挙は、滋賀県の独断です。
民主主義社会の行政とは思えない行為です。病院事業庁長の独断ですか?そんな権利があるのですか?