医療観察病法の成立過程においての問題と矛盾、そして今起きている建設計画の問題について深く調べることもしない。
地元住民の抱えている不安については触れることもせず、地域のイベント、新年交礼会参加など(青山学区では県議会議員、市長、市
議会議員など13名が参加)一部の人だけとのつきあいに奔走する・・。そして一部の人は、住民のことには目もくれず、無意味な権力
にしがみつき、裸の王様として闊歩する。困っている人たちの声に真摯に向き合わない、県民、市民の置かれている問題に触れない
政治家たちへ「見ない!言わない!聞かない!」を決め込んで黙り込む傍観者たち。そして、しわ寄せはより弱い立場の人々へ行きつく。
自分たちの利益となることだけを目的として政治家とつきあう人たちの行為は、ますます利益誘導型の三流政治家を生み出す。市長や
市議会議員 であれば市全体のこと、県議会議員であれば県全体のことを考え、問題を抱えた人たちの声を拾い上げ政治をするべきな
のに、 癒着体質が行政全体も巻き込んで、一部の人に「虎の威を借りたキツネ」の感覚を生み出し、やるべきことをあえてやらない状態
を作り出す。
しかし、そうした状態を作り出す一番の原因は、噂に惑わされ、本質を追及することもせず、右往左往して大事なものをなくす日本人の
事なかれ主義かもしれない。