◆アメリカの商品についている「注意書き」コンテスト [English News]
アメリカのミシガン州の乱立する訴訟を監視している組織が、製品についているいかにばかばかしい文句のコンテストを開きました。
つまり簡単に言うと、目薬の後ろとかに「これは飲めません」とかって書いてある文章です。アメリカは超訴訟大国なので、その注意書きがとっても面白いんですよ。
輝く上位作品は・・・。
●一位はトイレブラシについている注意書き「Do not use for personal hygiene」
『このブラシで歯を磨かないでください』
●二位は子供向けのキックボードの注意書き「This product moves when used」
『この商品は使うと動きます』
●三位はデジタル体温計の注意書き「Once used rectally, the thermometer should not be used orally」
『一度直腸体温を測ったら、この温度計は口では使用しないで下さい』
アメリカはアホですか?
ちなみに、一位には500ドル、二位は250ドル、三位は100ドルの賞金がもらえたそうです。
この「注意書き」は、この人達が考えたんじゃなくて、ホントにメーカーが製品の注意書きに書いているものですからネ。
これはよーするに「乱立する訴訟に反対する人達」のコンテストで、逆にメーカーを相手取って訴訟を起こすことを推奨してるグループは、確かにこのアホみたいな文句の馬鹿馬鹿しさは認めてるらしい。
でも最後にニューヨークの最高裁判事のジョアンさんが面白いコト言ってる。
「ものすごい用心深いことは、訴訟推進派に遊ばれる恐れよりはよっぽどいいことです」ですって。
つまり「オマエラ、アホな訴訟ばっかり起こすんじゃネェー」ってジョアンさんは言いたいんでしょうネ。
アメリカってホントに訴訟大国らしいですネ。交通事故に合うと、家族よりも弁護士が先に病院に来るって言いますよネ。病院で金づるを探してるとか・・・。
夏とかに車を駐車してる時に、フロントガラスの日よけに置いておく紙にも「この製品は運転中は使用しないで下さい」ってホントに書いてあるらしいですよ。オマイラは超能力者ですか?