日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 社会
  2. ニュース

社会のRSS

木嶋被告裁判 金断ると態度急変

日記を書く

 首都圏の連続不審死事件で、殺人や詐欺などの罪に問われた無職木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判第4回公判が16日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)であり、詐欺未遂の被害者とされる男性(59)が、金を求められて断ると木嶋被告の態度が急変したと経緯を説明し、「結婚詐欺かと感じた」と証言した。

 男性は、死亡した会社員大出嘉之さん(当時41)が木嶋被告と知り合った日と同じ2009年7月13日、婚活サイトを通じてメールのやりとりを開始。3日後に「年内に結婚したい」と告げられ、すぐに料理学校の学費約130万円の立て替えを頼まれた。「払えない」と伝えると、「『私への愛情や誠意がない』と手のひらを返したようなメールが来た」と話した。

 この前に03~04年ごろから逮捕されるまで交際していた別の男性が出廷し、「1、2週間に1回程度会っていた。いずれ結婚できればいいと思っていた」と説明。

 木嶋被告は「吉川桜」と名乗り、職業がピアノ講師と聞いていたとし、生活費については「弁護士の父と、事業をしている母の援助だと聞いていた」と述べた。木嶋被告から現金を要求されることはなかったという。(共同)

 [2012年1月16日20時46分]


おすすめ情報

PR

【公式】100円で最高6億円のチャンス!
初めての方でもくじ感覚で簡単購入!100円で最高6億円のチャンス!
高額キャリーオーバー発生中!オッズパークLOTOは登録費・年会費無料!
お手持ちの口座で簡単登録







日刊スポーツの購読申し込みはこちら
釣り情報
釣果情報 再開しました。