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その金は日本の青少年のために使え!
 みなさん、こんにちは。
ブチ切れ寸前のみなさん、お待たせしました。

前回は外国人留学生への返還不要な奨学金293億円のばらまきの実態についてお知らせしました。
ちなみにこのお話、私は国費私費留学担当の職員さんに問い合わせて直接回答をいただいているのですが、当初組まれていた予算はこんな感じでさらに多額だったようです。

おまけにこの奨学金制度、どうしたことか最大の親日国を排除する条文があるのです。

国費留学生の応募要項に、無国籍学生は受け入れるとあるものの、外交のない国家出身の学生は受け入れることができないとのこと、先日の東日本大震災で200億円を超える義捐金を送ってくれた台湾の学生は、この日本の奨学金制度を利用することもできないのです。

正確に言うと、台湾人が利用できるのは、私費留学生のうち滞在が3カ月未満の短期留学生で、月8万円コースだけ。

これは明らかに日本の恥。「中国にビビる恩知らず」といわれても仕方ありません。
でも不当な差別を受けているのは、親日国台湾だけではありません。

日本人が外国に留学するにあたり返還不要な奨学金制度は、1年以内の学部月8万円コース(総予算17億円)と、1年以上の長期大学院月8万円コース(総予算たったの2億円)のみで、日本人海外留学生のための支給予算配分はたったの19億円。

単純計算になりますが、この返還不要の奨学金支給額からみると、日本政府が日本人青少年に投資する額は、外国人青少年に投資する額のわずか14分の1。
一年以上の長期留学生に国が負担する割合は、外国人来日留学生の135分の1!

外国人の135分の1しか期待されなくて、どうやって若者が元気な日本社会を作ることができるのか?

最大の親日国と自国の青少年をここまで差別しておきながら、大陸・半島出身の留学生が75パーセントを超える留学生支援はこれにとどまらず、震災後はこんなことまでしています。

震災で学校も家族も失った日本の子供たちに、なぜもっと使おうとは思わないのか?

答えは簡単です。
日本人の子供たちに援助しても、天下りじいさんたちの受け皿となる学校に金が入らないからです。

怒れ、日本の学生たちよ!
叫べ、子を持つ親たちよ!
立ち上がれ、社会人デビューから借金まみれの元奨学金利用者たちよ!

俺はブチ切れるぞ!
こんなことをやり続けるなら、文科省OBじじいどもよ、天下りの実体をバラすぞ!

銀行さえもつぶれるというこの不景気と少子高齢化社会に、大学がつぶれないのはなぜか!?

電車の中吊り広告を見れば新設大学が続々と立ち上がっていて、なぜ誰も疑問を感じないのか?

私が調べたところ、平成21年度と22年度の2年間で、文科省OB管理職のうち再就職、つまり天下りしたのは全部で57人。

うち半数以上が大学に再就職というの名の「天下り」をしているのです。

でも天下りじいさんばっかりじゃ大学はできません。
学校には学生が必要なんです。でも日本は少子高齢化に向かって進んでいます。

だから留学生がほしくて、飛行機代まで出して反日国家出身者を4分の3も組み込んだバラマキ制度になっているのです。

「どうか私どもにお教えさせてくださいという卑屈な姿勢は、既に日本語になっていないほどの前代未聞の狂いっぷり。

さらに私たちの血税は、奨学金としてばらまかれるだけではないのです。

私立大学に入学した国費留学生に関しては、すでに申し上げた通り、文科省が負担。

外国人留学生に関連して消える血税は、実は実質293億円をはるかに超えているということです。

つまり、文科省に割り振られた私たちの税金が予算となって文科省を通じ、彼らの学費として大学に出ているのですよ。

その学費はどこに行くのか? 
大学職員の給料だけでなく、数年在籍して辞める天下りじいさんたちの第二の退職金にもなるのです。

こういう腐れた部分に、中国は食い込んできます。

中国共産党は今後80万人の陸軍兵士リストラ計画を打ち出していますが、リストラされるのは政局に影響のない若い兵士

それが飛行機代まで出してくれる敵国日本に留学生として送り込まれるのは目に見えています。
私が共産党上層幹部なら確実にそうしますよ。

リストラ軍人のリサイクル留学なら、今中国で社会問題になっている退役軍人問題も悪化せず、リストラ兵士は喜んで留学生になるでしょう。

日本に留学すれば飛行機代金も日本人が血税をもって負担してくれますし、前回お伝えしたようなウマ味満載、世界トップレベルの充実した医療の負担はたったの二割(日本人が使う国民健康保険は3割負担!)、うまくいけば中国大使館の教育部を通じて勝ち組である共産党幹部とお近づきになれるかもしれませんし、人脈ができれば帰国後も何かと有利。
ペーペーの兵隊なんかやってられませんよ。

このままでは、日本のあちこちに、天下りじいさんと工作員留学生の巣窟と化した亡国拠点大学が林立し、私たちの税金がつぎ込まれることになります。

年間自殺者10万人(=自殺者3万人+変死者14万人のうちの半数7万は自殺とみられる)のこの国は、今年は震災の影響でさらに死者が増加したうえ、自殺者や変死者だって増えているはず。

そこにとどめを刺すような消費税アップや、TPPによる経済活性化(?)より先に、削るべきムダや悪の根源がまだたくさんあるんです。

悪魔は天使のように近づきます。
ドロボウはサラリーマンのように訪問します。
売国奴は政治家のように演説します。

そろそろ見た目や言葉で騙されないようにしましょう。

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JUGEMテーマ:学問・学校
author:坂東忠信, category:日本人の課題, 11:41
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