蹴球探訪
ゴン中山 来季も現役続行へ(12月10日)
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事
【サッカー】甲府の城福新監督が熱弁! J1&地方都市の逆襲が目標だ!!2012年1月16日 紙面から
J2甲府は15日、山梨文化会館で新体制発表を行い、今季就任した城福浩新監督(50)が中短期の目標を掲げた。短期的な目標はもちろん「J1昇格」。そして、中期の目標は「プロビンチアの象徴」だ。プロビンチアとはイタリアで広く使われるサッカー用語で、大都市のビッグクラブに対して地方都市のクラブを表す。日本でも大企業のサポートを受けるクラブと、市民・県民・地元企業に支えられるクラブの2つに区分されると説明。「現状は大企業にサポートされているビッグクラブが上位を占めている。われわれは、その上位にプロビンチアの代表として割り込んでいく」と語気を強めた。 ピッチ内のコンセプトは、FC東京監督時代と同じく人とボールが主体的に動いて主導権を握るムービングフットボール。その上で「選手たちが心の底からサッカーを楽しむこと。仲間と感動を分かち合える集団でなければ、見ている人の心を動かすことはできない。ここを一番大事にしたい」と力を込めた。 約1年半ぶりの現場復帰。「この気持ちを味わいたかったのだと思う」。人口約85万人の山梨県からの挑戦状を手に、城福浩がピッチへと帰ってくる。 (馬場康平) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|
|