「三枝」の名前、2億円で売る? 7月に文枝襲名控え 2012/1/16 18:13
「タワーレコード」の新春セールのキャンペーンキャラクターを務める落語家桂三枝と、同社の嶺脇育夫社長が東京都内で記者会見。そろって「タワーレコードに、いらっしゃーい」と呼び掛けた。
上方落語の大名跡「桂文枝」を7月に襲名する三枝は「45年間、この名前と付き合いましたから。お客さんもそうですし、私自身も三枝そのものやと思っています」としみじみ。「もしも社長がほしいと言うなら、2億ぐらいでお譲りしたい」と笑わせた。
嶺脇社長は「セールのテーマは笑顔。お店のあいさつの『いらっしゃいませ』から、三枝師匠にお願いすることになった」と説明。三枝から「いらっしゃーい」のポーズを指南されて、顔を真っ赤にしていた。
【写真説明】 「いらっしゃーい」のポーズをとる桂三枝(右)とタワーレコードの嶺脇育夫社長=16日、東京都内